THE NEXT THREE DAYS | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

ニ作品目は"THE NEXT THREE DAYS".

前作 終了から結構ぎりぎりで入場.

劇場はこっちのほうが大きかったけど3割ぐらい

って感じだったかな.



内容は簡単に言うと,上司の殺人容疑で

捕まった妻を脱獄させて子供と逃げるって話だね.


最初は夫が無実を信じて裁判で戦い続けるんだけど,

2年以上たったある日に別の刑務所への移送が決まり,

妻が自殺未遂をしたことで遂に脱獄を決行するというもの.


計画自体はその前から立てていて,脱獄経験者から話を

聞いていろいろと準備をしているんだよね.



一応,海外に逃げ切って終わりだったね.

普段は息子に関心がなさそうで無口な

主人公の父親がフライトチケットに気がついても

知らんぷりして逃がすのが印象深かったかな.


主人公は周りが見えていない様子で,かなり

危ない奴って感じで必死すぎて偽造パスポートを

作った奴らさえも引いていたね.



逃亡自体はかなりご都合主義的だったのは

緊張感って意味では微妙だったかな.

何分で人相書きが何キロ圏内に手配されるとか,

更に検問には何キロ圏に何分でとかやっていた

割には偶然でばれないってご都合主義なシーンが

あったのがちょっとね.



最後にある警察官が主人公の妻の証言した

殺害現場で犯人がボタンを落としたっていうを

探したんだけど,すでに3年も経っていて

見つけられないとあきらめたんだけど,

探していた排水管のふたを閉じたときに脇に

泥と一緒にへばりついていたボタンが落ちる

シーンがあって,一応本当に無実だっていう

演出がされていたね.



全体的には微妙だったかな.

もうちょっと綿密に作戦行動って感じに

やっていた方が良かったと思えたかな.



次回は"Rise of the Planet of the Apes"と

"THE LAST EXORCISM"かな.