今回も地元シネコンは不作だったので新宿で鑑賞.
混み具合としては半分弱ぐらいが埋まっていた感じ.
いわゆるバンパイアもので,アメコミ原作.
普通の聖職者対バンパイアってパターンを
イメージしていたんだけど,ちょっと違ったね.
"PRIEST"は普通の神父のことではなくて,
バンパイア退治に特化した特殊な人間のこと.
この辺の背景とか世界観とかの説明が
最初の方であるんだけど,なぜか動く
紙芝居的なアニメーションだったね.
予算不足だったのかな?
内容だけど,バンパイアに連れて行かれた娘を
救出するという単純な話.
でもって,兄の娘だったんだけど,実はPriestに
なるために残してきた自分の娘っていうオチ.
これまたベッタベタな設定だったし,しかも直ぐに
そうだってわかっちゃたのもイマイチだったね.
あと,敵の親玉,Blackは"Priest"の仲間で,
やられたと思っていたのが,捕まった後に
バンパイアの女王に血を分け与えられて
バンパイア人間になったっていうこと.
だから,昼間でもこいつは大丈夫だし,
もともとPriestだから強いってことだね.
ちょっと言葉がややこしくて,"Priest"が
「バンパイア退治の戦士」って意味と
この主人公を指している場合があるんだよね.
最後は一応敵のBlackを倒すんだけど,
生死は不明だったし,女王も出てこないで
仲間を再度集めて戦いに行く感じで終了.
典型的な続編への伏線状態だったね.