今日は予定通りの”2012”.
初回に間に合わずに二回目だったんだけど,
1000人以上のところで8割ぐらいは入っていたね.
・2012
まあ,CMとかを見ていると想像できるけど,
話は想像通りって感じだね.
基本的には地球規模の異常が発生して,
大災害が起こるって話.
で,その年が2012年っていうもの.
この西暦2012年12月21日頃(日付は説による)
って言うのはマヤ暦の最後の日ってことでも
知られているね.
この映画でもその日に大きな変動が起こる
って言うことになっていた.
Hollywoodのディザスターものってことで,
典型なパターンで始めは科学者が異常を発見して,
政治家にその報告をして警告するってところから.
今回は結構素直に対応してたね.
一応,これが2009年って設定.
異常の原因はまさに「風桶」状態だね.
2009年に惑星直列が発生する
↓
その影響で太陽が活発化する
↓
太陽放射により地球が熱せられる
↓
2012年に限界が来て地殻が崩れだす
↓
地磁極や大陸が移動する
↓
大陸移動の影響で大津波が起こる
↓
地球上の殆どが海水に覆われる
生き残れるための「方舟」に乗れるのは
ほんの一部の人ってことで,
さまざまな思惑が絡んでって感じ.
この作品ではパンピーにはぎりぎりまで
真実が知らされないままだったのがなんとも.
最後は約1ヶ月で水が引きはじめたってところで
終わりだったね.
なぜかニュートリノの影響って話になっていたけど.
ちなみにニュートリノって何万光年の厚みの鉛を
すり抜けるって言われているんだけど.
活発化して量が増えてたっていってもねぇ.
それにしてもこれを見ていて思ったのは,
環境問題も同じようにヤバイよねって話.
この映画のように何年か前のことが原因で
人にはどうしようもない規模のことが起こってしまう.
この映画の科学者があちこちで異常が発生しているのに
何も出来ないことを嘆いていたのが印象的だったね.
まあ,頭ではどんな科学者も分かっているんだろうけど.
次回は来月の"Public Ememies"かな.