諸事情でActionScriptを理解するため,
慌てて購入して読書開始.
一応,ネットの評価で一番よさそうだったということで.
いわゆる
ActionScript言語自体の解説本
だね.
なので,Flash本でよくあるイメージングやアニメーションと
いったものの解説はおまけ程度.
仕組みとそのアニメなどの制御にかかわるところだけ.
そもそもオーサリングツールとかの解説じゃないからね.
また,FlashCS3までの内容ってこともあるけど,
最近流行(?)のFlex/MXMLもほとんどない.
AIRについてもほとんど記述がないね.
言語自体の理解には評判どおりといった感じ.
約1000ページということで,
ほとんどのことは網羅されているって感じだね.
一応,開発環境についても触れられていて,
言語初心者でも大丈夫.
更に,ちょっとディープなこととかも「足跡」や
「罠」のアイコンで解説がついている.
あと,さすらいびとには関係なかったけど,
2.0との違いも.
ただし,あくまでも言語の解説ということで,
プログラミングスタイル自体については
基本的にあまり述べられていない.
一部,グラフィックとかでOOコンポーネント化して
使うためのコード例などがあったけどね.
とは言っても,基本的には
OOPすることを前提とした解説
の仕方になっている感じ.
詳説 ActionScript 3.0/Colin Moock
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