今日は予定通りの "30 days of night" と
忘れていて追加のTAKENの二本立て.
・TAKEN
政府の仕事とやらの所為で離婚した元父親が
旅行者をターゲットに人身売買する組織に
さらわれた娘のための救出劇.
いかにもHollywood的な正義の味方的な
感じではなくて結構面白かった.
警察ではなくて秘密工作員みたいな感じ.
特にCIAとか言う説明はなかったから
組織は不明だったけど.
主人公の娘はパリへ旅行してそこで犯罪に
巻き込まれるんだけど,最初は現地の同じ
ようなことをしていた知人とコンタクトを取って
無理やり協力か,と思ったら全然違った.
実はそいつはその組織と繋がっていて,
まあ,ありがちだけど賄賂みたいなのを
もらっていたから協力的じゃなかったんだよね.
で,どうしたかと言うと情報を聞き出すために
その知人の妻を拳銃で撃って怪我させて
脅迫ってどうよって感じ.
その前には娘の誘拐時に電話で話した
相手には両脚に鉄杭を刺した上,
そこに電極つないで電気攻め.
しかも,色々吐かせて最後には
電気のスイッチ入れて放置プレイ.
他にも兎に角殺しまくっていた.
まあ,人身売買の裏オークションをしていた
奴と主人公のセリフが対照的だったね.
その奴は"business"だと言って,
主人公は"private"だってね.
まあ,ご都合主義的だったのは96時間が
タイムリミットとか言っていたけど,
一緒に出かけたAmandaはタイムリミットの
前に既にクスリを打たれて死んでいたんだよね.
最後はベッタベタのハッピーエンドで
イマイチだったけど.
・30 days of night
何となく久々のhorrerって気がしたね.
もしかしたらSAW4以来かも.
場所がアラスカ最北の街ということで
「極夜」で30日間日が昇らなくなり,
その日から吸血鬼の襲撃を受ける
というもの.
人々の記憶から消えるまで身を潜めて
いたとか,結構巧妙な吸血鬼がリーダ.
で,その街は「狩り場」ってことらしい.
吸血鬼自体は
日光,まあ,紫外線に弱いとか
噛み付かれると感染するとか
オーソドックスな設定.
で,最初に発電所を襲って電気を止めたりと
忠実に設定を守っていた感じ.
ちなみに教会はないのかキリスト教がらみの
設定は出て来なかったので不明.
代わりなのか首を切ると流石に死ぬ.
兎に角逃げ回って,吹雪にまぎれて移動とか
徐々に減っていくとかは定番アイテム.
最後はあと一日で日の出と言うところで
吸血鬼のリーダが街に火を放ったため
生き残っていた人も焼死か餌かって感じに.
そこで,主人公が吸血鬼の血を自ら注入して
吸血鬼のリーダとタイマン勝負.
一応,噛まれてからしばらくは意識が保てるから
その間にって感じ.
で,何とか勝って残りの吸血鬼はどこかに
行ってしまい,主人公は元妻と朝日を浴びて灰に.
まずまずって感じかな.
いかにもな残虐シーンもそれなりに満載だったし,
吸血鬼も妙ちくりんな行動らしきものもなかったし.
最後主人公が朝日を待つところはイマイチだったかな.
次は "X-MEN ORIGINS: Wolverine" までなしかな.
もしかしたら "Transporter: unlimited" かな.