プログラミング作法 | さすらいびとの徒然漂流記

さすらいびとの徒然漂流記

ふらふら漂流するさすらいびとのように,色々な話題についてお気楽極楽,徒然なるままに…

ずっと前に買って積読してあったのを消化.
久々にプログラミングについての本を読んだって感じだったけど.


内容は基本的にはオーソドックスな内容ばかりだったね.
スタイルから始まって,データ構造とアルゴリズム,インタフェースやテスト,デバッグ,そして性能,移植性といった感じ.
スタイルは命名やインデントといったところで,読みやすさがバグの少なさとデバッグのし易さに繋がるというもの.
データ構造とアルゴリズムではデータ構造がアルゴリズムに影響し,更には性能にもつながるという話.


どれも今となってはと言う感じだが,新人などには必読書として与えるべきかな.
ただし,Javaではかなり色々な書籍がここにあるようなことに言及しているからそちらでもいいかな.
例えば,EffectiveJavaとかを読んでいれば,Javaで必要な部分は十分といったところ.
C/C++やPerlとかを使っているプログラマは読んだほうが良いかな.
特に,内容としてはC/C++に若干寄っている気がしたかな.
K&RやStrup本と合わせて読んでもらう感じかな.



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Effective Java プログラミング言語ガイド/Joshua Bloch

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