ハリーポッターと死の秘宝 | さすらいびとの徒然漂流記

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遂にハリーポッターも終焉を迎えました.
あとがきによると10年ってことみたいですね.
う~ん,なかなか長かったな.
まあ,まだ映画がいくつか残っているけど,やっとひと段落.

で,内容は….
世の中は既にヴォルデモートの思惑通りにことが運び,闇の時代といった状態に.
17歳で成人を迎えると今までの守りの魔法が切れるということで,ダーズリーの家から脱出することに.
本物とハリーに化けたおとりの7チームでそれぞれ出発するも,直ぐに死喰い人に襲われ,ハリーはからくも結界内に逃げ込み,何とか目的地に到着.
しかし,その際にマッド・アイが犠牲になり,ジョージも耳が取れてしまう.
そんな中,ルーピンとトンクスの結婚,ビルとフラーの結婚,更にルーピンたちに子供が出来たりといったことも.
また,ハリーたちはみんなに黙ってダンブルドアとの約束である,分霊箱の破壊をするために行動を起こす.
そして,最後にはホグワーツでの死喰い人との不死鳥の騎士団と教師陣連合の激しい戦いとヴォルデモートとハリーの最終決戦.
ハリーは勝利し,最終話のエピローグは19年後の話.

とまあ,こんな感じ.
実際には各分霊箱をめぐってお馴染みの三人がいろいろと苦しみ,ダンブルドアの過去のこととかでハリーが悩み,そして,スネイプの本当のことが明らかになったりといろいろなことがありました.
それと,激しい死喰い人との決戦もあり,結構,いろいろな人が死にまくりました

個人的にはダンブルドアは思いつかなかったけど,スネイプは少しは想像していた感じだったかな.

和書タイトルの「死の秘宝」は今回のキーアイテムになっていました.
「ニワトコの杖」「蘇りの石」「透明マント」の3つ.
どこまで意図的かわらかないけど,「透明マント」なんて本当に最初に出てきたアイテムが最後の最後にキーになるって言うのはなかなか.

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