8月5日、火曜日。
本日、第107回全国高校野球選手権大会が開幕しました。
今年で107回目を迎える夏の全国高校野球が5日、甲子園球場で開幕し、開会式が暑さ対策の一環として史上初めて午後4時から行われました。
ことしで戦後80年を迎えることから、入場行進では、終戦の翌年、1946年の大会で優勝した大阪の当時の浪華商業、現在の大体大浪商高校のキャプテン、安田智樹選手が先導役を務めました。
このあと49の代表校の選手たちが入場行進をしました。
去年初優勝し連覇を目指す京都国際高校を先頭に北から始まり、1998年にエースの松坂大輔投手を擁して以来となる春夏連覇を目指す神奈川の横浜高校の選手などが力強い掛け声とともに一歩、一歩、グラウンドを踏みしめました。
式では智弁和歌山高校のキャプテン、山田希翔選手が「自然環境や社会の状況が変化していく中で、高校野球のあり方も問われています。しかし、その魅力は変わりません。いま、ここ甲子園で、思う存分野球ができることに感謝し、勇気を持って全力でプレーすることを誓います」などと力強く宣誓しました。
〜選手宣誓全文〜
宣誓。
私たちは人々の心に大きな感動を届けたいと思います。
自然環境や社会の状況が変化していく中で、高校野球のあり方も問われています。
しかし、その魅力は変わりません。
己の限界に挑戦し、仲間との絆を深め、相手チームを敬い、正々堂々とルールを守りプレーする。
私たち高校球児の姿は多くの人々の心を打つと信じています。
野球を愛する仲間たち。これまでも、これからも私たちを支えてくださるすべての方々。そして、いま、ここ甲子園で思う存分、野球ができることに感謝し、勇気を持って全力でプレーすることを誓います。
大会1日目の5日は開会式の直後の午後5時半から開幕試合のみが行われ、大会6日目までは気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に分けて行う「2部制」を実施します。
大会は3日間の休養日を含めて去年より1日長い18日間の日程で行われます。
開幕試合
創成館3ー1小松大谷
開幕戦を制した創成館が2回戦進出。創成館は1点を追う2回裏、森下の適時打で同点とする。続く3回には、1死満塁から下川の適時打で2点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、先発・森下が9回1失点13奪三振の力投。敗れた小松大谷は、打線が振るわなかった。
内勤で仕事してて、忙しくて定時に上がれず、全然試合観れんかった。
お盆休みは観ないとね!