先程、田中邦衛さんが亡くなったという速報が

あった。

また、偉大な軌跡を残した人が亡くなるという

悲しい報せだった。

代表作である「北の国から」では

人間の幸せは、人と人との絆である事を

教えてくれた素晴らしい作品だった。

この作品を観て、感動した人や

北海道へ聖地巡礼をした人も多いと思う。

僕の亡き母も、北の国からツアーに出掛けて

いた事を覚えている。

田中邦衛さん、お疲れ様でした。

ゆっくり、休んでください

就職や結婚などで地元を離れた仲間も

多い、僕もその中の一人だ。

SNSで遠く離れたこの街でも

桜が咲きました。僕たちが育った街と

同じ色で…。みんなの街はどうですか?

と、呼びかけてみた。

すると、続々とコメントが寄せられた。

コロナで大変な思いをしている仲間も

悲しい別れをした仲間からも

メッセージが届いた。

今、本当に生きづらい時期に立たされている僕たち

コロナなんて無ければこんな思いを

しなくても済んだ。

でも、みんなの気持ちは繋がってる。

時間が経ち思い出が少しずつ、少しずつ

減っていっても、それでもいいと

笑って言える。

いつも必死な仲間と一緒に青春時代は

確かにそこにあったと

誇りを持って言えるから



今日はエイプリルフール。

コロナ感染の第四波が懸念されているとはいえ

とりあえず、緊急事態宣言は解除された。

飲食店にもお客さんが戻ってきたり

これまで延期にされていた行事が行えるように

なったり、ワクチンで多くの人を感染から

守ったり、人が他人のために頑張ったり…

こういうの、何かいいなあっておもったり。

こういうのがずっと続けばいいのにな

ずっと、みんなで助け合って

お互いの世界を大切にしあって

そのままずっと、コロナなんてウソでしたって

言えたら、どんなに幸せだろう




今年も僕が住む街にも桜が咲いた。

今が丁度、満開でとてもキレイだった。

僕は特別、花が好きというわけではないけど

桜は特別だ。

何かの節目、何かを決断する時期

偶然かも知れないけどいつも桜が咲く季節だった

どこの街にいても、移り住んだ街でも

同じ色の桜が咲いていた。

その変わらずに咲く桜を見上げて

新しい生活への不安を消してくれた。

「前に進め」と背中を押してくれた。

その場所にいる事が愛おしく思えた。

桜にはそんな不思議な力があると

僕は信じている。




緊急事態宣言解除後、コロナ感染者は増加の

一方。

先日は厚労省の役人が25人で送別会を開く

官僚や政治家なんて、結局は自分の事しか

考えてなくて、国民の事など考えちゃいない。

最近では、国会の議論を見ていても茶番に

しか見えない。

安倍前総理の事件だって、秘書の自殺や

証拠の隠ぺいまで行ったのに、不起訴。

政治家なんて、そんなものだ。

菅総理大臣は「国民の皆様に申し訳ない」

と、いうばかりで何の解決にもならず

防止策も考えない。

コロナ感染の第四波が懸念されているというが

どうせ、GW前にまた緊急事態宣言を出すくらい

回数を重ねる度に緊急事態宣言の拘束力は

弱まってばかりで、国民も最早、気にも留めてない

これだけの犠牲者を出して、これだけの混乱を

経験しても、事態が収束しないのは

政治家主導で感染リスクを犯してまで

バカ騒ぎをしたい輩が減らないからだろう。

本当に感染したくない人はそれぞれ

日常から気をつけて生活している。

命の重さ、尊さを知っている人は

感染リスクに対して、ちゃんとした予防を

している。

コロナ感染が始まった頃、言われていた

「一人一人の行動が一番の感染予防」

最後に行き着いた感染予防の答えは結局

一番はじめにでていたんだ。