山本ひろ子ゼミ日吉山王祭FWのオプションとして、竹生島と白鬚神社に行きました。
こちらは 竹生島の宝厳寺の本堂です。
宇賀神弁才天さま
山本ひろ子先生の「異神」を読んで最初に描いたカミサマでした。
頭上に翁頭の白蛇体の宇賀神さまがいます。
こちらは唐門。
秀吉が建てた大阪城極楽橋の一部で現在唯一の大阪城遺構で、東山豊国廊極楽門に移築、豊臣秀頼の命により竹生島に渡ったそうです。
カラフル唐獅子。
こちらは舟廊下。
唐門奥の観音堂と同時に掛けられ、秀吉の御座舟「日本丸」の骨組みを利用しているそうです。
こちらはこ都久夫須麻神社。(竹生島神社)
お天気も良く琵琶湖も美しかったです。
2016年に描いた作品です。
「近江国風土記より竹生島誕生話」 油彩キャンバスF50 2016年
伊吹山の神、多多美比古命(たたみひこのみこと)が
姪で浅井岳の神である浅井姫命と高さ比べをしますが、
負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を切り落としてしまいます。
ビューンと飛んだその首が 琵琶湖に落ちて竹生島が生まれたと
いうお話を元に作品にしました。
竹生島の宝巌寺には 江の島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の
一つとされる弁天様がお祀りされています。
浅井姫命は 首を斬られましたが、竹生島として 再生します。
彼女は大笑いをし、斬られた身体は なぜか安らかな顏をしています。
やっと竹生島に行けて大感激でした。










