「荼吉尼天曼荼羅図」内
「赤女子 」「帝釈使者」 油彩・キャンバス F6 2011年
元はインドの墓場で屍肉を喰らっていた鬼神ダキニーが、
密教を通じて日本に入り、稲荷神と結びつき、仏教系お稲荷さまの荼吉尼天になりました。
荼吉尼天をお祀りする豊川稲荷が有名です。
「荼吉尼天曼荼羅図」として、描いた作品の部分です。
荼吉尼天は、天女子、赤女子、黒女子、帝釈使者や、十六童子や様々な眷属と共に強力なご利益があるとされ、近世初頭から福大明神等と称され、信仰が流行しました。
「荼吉尼天曼荼羅図・赤女子 」
油彩・キャンバス F 6 2011年
「荼吉尼天曼荼羅図・帝釈使者 」
油彩・キャンバス F6 2011年

