Courtesy of Terry Goodyer
本日の礼拝は以下のGoogle MeetのURLで行います。
礼拝
3月 26日 (日曜日) · 午前10:00~11:00
Google Meet の参加に必要な情報
ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/hba-htbm-dbj
本日の礼拝テーマは、
「神の御霊」=「聖霊」とはどんな「霊」か?
です。
新約聖書では、聖霊を、複数のやり方で記しています。
「聖霊」
「真理の御霊」
「神の御霊」
「助け主」「弁護者」
「御霊」
「主の霊」(使徒8:39)
旧約聖書には「主の霊」と訳されている「霊」が20数カ所記されています。
- 士師記3:10、6:34、11:29、13:25、14:6、15:14、
- 第一サムエル10:6、16:13-14、19:9、
- 第二サムエル23:2
- 第二列王記2:16
- 第二歴代誌18:23、20:14
- イザヤ11:2、40:13、61:1
- エゼキエル11:5、37:1
- ミカ3:8
これはヘブライ語原典に当たるなら「YHWHの霊」です。
旧約聖書の文脈と新約聖書の文脈は接続していますから、「YHWHの霊」が「聖霊」であるということは、まっすぐな聖書的真理です。
特に、イエス・キリストが初めて御子イエスとしてご自身を公に現された場面と、
それから、イエスはご自分の育ったナザレに行き、いつものとおり安息日に会堂に入り、朗読しようとして立たれた。
すると、預言者イザヤの書が手渡されたので、その書を開いて、こう書いてある所を見つけられた。
「わたしの上に主の御霊がおられる。主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油をそそがれたのだから。主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、
主の恵みの年を告げ知らせるために。」
イエスは書を巻き、係りの者に渡してすわられた。会堂にいるみなの目がイエスに注がれた。
イエスは人々にこう言って話し始められた。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。」
ルカ4章16-21
引用されているイザヤ書(新改訳聖書第三版をヘブライ語逐語訳に照らして修正)
主であるYHWHの霊が、わたしの上にある。YHWHはわたしに油をそそぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために、わたしを遣わされた。捕らわれ人には解放を、囚人には釈放を告げ、
YHWHの恵みの年と、われわれの神の復讐の日を告げ、すべての悲しむ者を慰め、
シオンの悲しむ者たちに、灰の代わりに頭の飾りを、悲しみの代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套を着けさせるためである。彼らは、義の樫の木、栄光を現わすYHWHの植木と呼ばれよう。
彼らは昔の廃墟を建て直し、先の荒れ跡を復興し、廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する。
イザヤ61:1-4
を照らし合わせるなら、イザヤ書の「主であるYHWHの霊」は、イエス様が会堂で読み上げられたイザヤ書の「主の御霊」と同じものであり、それを前提として「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました」とおっしゃっています。
つまり、イエス様に下った霊は「YHWHの霊」なのです。それを「聖霊」とおっしゃっています。
使徒の働きで最初に下った「霊」もこの霊です。つまり「YHWHの霊である聖霊」です。
主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。
御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
使徒4:29-31
この霊に満たされた人がどう変化するか、どういう行動を取るかを見て行きます。