Courtesy of Damian Gadal
先日、米国の女優アン・ヘッシュ(Anne Heche)が大きな自動車事故を起こして意識不明となり、脳死と判定されて、事実上亡くなったということが報じられました。(臓器提供者であったため、脳死判定の後は、臓器移植の相手が現れるまで生命維持装置によって心臓が生かされている。しかし法的には脳死により故人)
アン・ヘッシュは、映画「サイコ」のリメイクでの出演が印象的だったのと、ハリソン・フォードと共演した「6デイズ/7ナイツ」の演技も強く印象に残っています。ファンまで行きませんが、その繊細なキャラクターが大変に気になる存在でした。
上の報道があっていくつか関連のページを見てみると、非常に特別な生い立ちを持った方だということがわかりました。
父親との近親相姦の過去も率直に語られています。
実に壮絶な人生です。
○
悪霊の問題を持った人も、同じく「壮絶な人生」と言う他ない人生を送ってきています。色々な方の話を聞いてきました。
悪霊がいるということ自体が、その人の本来の人格のねじ曲げであり、悪霊はそうしたものとして働きます。その人の自然な人格をねじ曲げるのです。個々の悪霊は、その由来により、それぞれが特殊なキャラクターを持っています。その特殊なキャラクターに、住み着いた人の人格を染め上げます。
そのため、その人は、非常に特殊な人生を歩むことになります。生きたくない生き方をさせられます。本来は、こなりたいと素朴に思っているのに、その真逆に行動をする羽目になってしまい、最も生きたくはない生き方が定着する形になります。そうして、自分を責め、後悔が尽きることがありません。(生きていた時のアン・ヘッシュが何を考えていたかを想像してみると良いでしょう)
10年20年単位で振り返ると、壮絶な人生を送ってきています。
○
もし、その人が、唯一の本当の神を愛する人であり、その御子イエス・キリストによって完全に自由になることができるという、わずかな信仰でも持っているのならば、その人は、そうした壮絶な人生から、穏やかな、神に祝福された人生へと移っていくことができます。
自分の人格をねじ曲げた悪霊から、イエス・キリストによって解放される道筋があります。
霊的な戦い/悪霊の問題の記事(25件)