過去のブログを読み返していて、「イエスの血」に関して、改めて気づきがありました。
イエスの血について、少し前に、啓示をいただいたことがあります。啓示とは、聖霊様が教えてくれる、聖書の事柄に関する新しい理解です。
すなわち、天使には、血がありません。よって、天使は、血のことがよくわかりません。
サタンは、天から落とされた、悪しき天使です。サタンも、血そのものの理解がありません。要は、血に対して、無防備です。
イエス様は、神であられるのに、人の子として、この地上に来られ、聖書の預言に従い、父の御心に従って、十字架に付けられらて、血を出されました(デリック・プリンスの動画による勉強が不可欠です)。
この、神の御子の血ということが、サタンには、よく理解できず、脅威です。それが、どれほどのものであるのかを、サタンはよく理解できません。よって、きわめて恐ろしい存在として、目の前にあります。
つまり、サタンや悪霊に対して向き合う時に、この「イエスの血」に関する信仰が、はっきりと、あると、この「イエスの血」を突きつけることにより、敵は即座に腰砕けになって、滅ぶ、ということです。
「血」は、神の被造物の「いのち」と等価です。
旧約聖書の時代、イスラエルの民の罪を贖うため、雄牛や羊が犠牲にされて血が捧げられたのは、その「いのち」を神に捧げたのです。
御子イエスの血が捧げられたのは、人となられた御子イエスの「いのち」が捧げられたのです。
この「御子イエスの血」が、すべての人の罪を贖うし、最も穢れた存在である悪しき霊、天から落ちた御使いであるサタン(悪魔)を浄化し、滅ぼすのです。
兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。彼らは死に至るまでもいのちを惜しまなかった。
ヨハネの黙示録 12章11節
Courtesy of Fr Lawrence Lew, O.P.