朝の礼拝:神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。 | イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

イェホシュアのイスラエルの信仰と証し

1世紀のイエスの弟子たちの初代教会が回復したイスラエル教の教会(エクレシア)であるイェホシュアのイスラエル

Courtesy of Marco Verch

 

 

主イエスと食事をする教会では、毎朝5分程度、その日の聖句を読んで、簡単に解説を加え、その上で、大祭司であられる主イエス・キリストを通じて、天の父を礼拝するという、霊とまことによる礼拝(ヨハネ4:23-24)を行なっています。

今日の聖句は
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ8:28

唯一のまことの神であられる天の父は(ヨハネ17:3)、ご自身の民を聖別し、主イエス・キリストにあって整え、主イエス・キリストに似るように、日々、その人を変えて下さいます(コリント第二3:18)。

生きて働く神が天の父です。また、御子イエスは、メシア(王の王。キリスト信徒各自は王)として、その人のために執り成します。お二方とも、常に、その人に、働かれる神です。

いずれ、自分が意図的に行ったことも、自分が無意識のうちに行ったことも、偶然起こった出来事も、偶然の巡り合いや、聖書のある聖句の突然の理解なども、すべて、全能の神であられる天の父が、ご自身の作品として、自分に働かれているのだなと、気づく時が来ます。それは、ローマ8:38にあるように「神のご計画に従って召された人々」において、そういう時が来るのです。

神の召し、および、神の選びについては、何度も書いてきましたから、ここでは繰り返しません。それは、尊いことです。



「自分が『神の作品』(エペソ2:10)として、天の父によって毎日造られている。毎日変えられている」。あるいは、「自分は、御子であられるイエス・キリストの執り成しによって、創造主であられる天の父に、いつも、キリストに似るように変えられている」。そういう自覚が持てるようになると、ローマ8:28にある「すべてのことを働かせて益として下さる」ということが、どういうことなのか、よくわかるようになります。

天の父は、「その人において起こるすべて」を用いて、その人を、神の人として変えて下さっていますし、そこに、主イエス・キリストの御名による、天の父の栄光が現れるように、現れるようにと、仕向けて下さっているのです。