2021年12月4日の夜から12月5日の朝にかけて、天の父が、「なぜ、三位一体のキリスト教会群に、聖霊がいないのか?」について、はっきりと教えて下さいました。
その直後に、この日曜礼拝のメッセージをしています。
この時はちょうど、ユダヤ暦ではハヌカーの祭りの時期に当たっていました。2021年のハヌカーの祭りは11月28日日曜日の夕方から始まり、2021年12月6日の月曜日夕方に終わります。その間に挟まる日曜日がこのメッセージの日曜礼拝を行った12月5日です。
この時、近くにいるキリスト信徒の姉妹が、音楽として来る預言的な示しによって、ヘンデルが作曲したオラトリオ「ユダス・マカベウス」の中の有名な楽曲「見よ、勇者は帰る」(表彰式の時に流れる曲です)を繰り返し、口にしていました。
イスラエルの生ける神は、そのように不思議なことをなさる方です。それが、使徒の働きにある「しるし」や「不思議」です。
インターネットの検索によって、「見よ、勇者は帰る」がヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカベウス」の中の曲であることがわかり、そうして「ユダス・マカベウス」のあらすじを読み、それが外典「マカバイ記」に記されている「マカバイ戦争」のことだとわかって(以下Wikipedia記述参照)、マカバイがエルサレムの神殿について行ったことの全体像を理解した時、私の全身に言葉にできないような「イスラエルの神が、このことの全体に働かれているのだ」という感覚を持ちました。
Wikipedia: マカバイ戦争
マカバイ戦争
マタティアは当初、息子たちと小規模なゲリラ戦を行って異教の神殿を破壊していたが、間もなく死去した。彼の死後に跡を継いだ息子のユダ(ユダ・マカバイ、ユダス・マッカベイオス)は父の勢力を継承してセレウコス朝からの独立を目指す戦争を開始した。ユダと兄弟たちはセレウコス朝の将軍ゴルギアスをエマオの戦いで破り、続いてベト・ズルでリュシアスも撃破し、紀元前165年末にはエルサレムを包囲してセレウコス朝軍を要塞に封じ込め、エルサレム市内に入場した。そして紀元前165年12月25日、エルサレム神殿からヘレニズム的な司祭を追放し、異教の祭壇を撤去することで神殿を清め、再びヤハウェ神に奉納を行った。この出来事を今も記念するのがハヌカーと呼ばれるユダヤ教の祭である。
聖霊は、神ではない。
神は、天の父とイエス・キリストのみ。
よって、三位一体のキリスト教会群には「嘘」がある。
聖霊は、真理の御霊である。「嘘」があるところには下らない。
そのことを天の父がはっきりと教えて下さったタイミングが、エルサレムの神殿から異教徒が駆逐されて、異教の要素がまったく取り除かれ、再び、イスラエルの神が正しく礼拝されるようになった。それの戦いであるマカバイ戦争。そのマカバイ戦争をオラトリオにした「ユダス・マカベウス」。ユダス・マカベウスの中の「表彰式の曲」(「見よ、勇者は帰る」)。そうした一連の理解があって、その後で、日曜メッセージとして語らせていただいたのが、この録音の内容です。
Taken by me