Courtesy of Marco Verch
主イエスと食事をする教会では、毎朝5分程度、その日の聖句を読んで、簡単に解説を加え、その上で、大祭司であられる主イエス・キリストを通じて、天の父を礼拝するという、霊とまことによる礼拝(ヨハネ4:23-24)を行なっています。
今日の聖句は
そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
使徒2:38-39
イエス・キリストを信じるようになる人は、エペソ1:4に書かれているように、第一ペテロ1:2に書かれているように、天の父から、主イエス・キリストに似るように、天地創造がなされる前から選ばれている人です。
この「予め選ばれていること」を、ペテロは「私たちの神である主がお召しになる人々」という表現で言っています。
「神の選び」について、聖書全巻を見渡して思いを巡らし、熟考熟慮する時、天の父が、御子イエスを通じてお選びになったご自身の民。その民に所属していることが、いかに尊いことであるのかがわかってきます。
主イエス・キリストにある救いは、旧約聖書と新約聖書を踏まえた「神の選び」についての理解なくしてはあずかることができません。