Courtesy of Marcia O'Connor
御子であるイエス・キリストは、天の父が教えてくれるから、その人は、イエス・キリストの下に来ると言っています。つまり、天の父が教えてくれない場合は、イエス・キリストの下に来ることはできないのです。
預言者の書に、『そして、彼らはみな神によって教えられる』と書かれていますが、父から聞いて学んだ者はみな、わたしのところに来ます。
ヨハネ6:45
わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできません。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
ヨハネ6:44
父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。
ヨハネ6:37
つまり、イエス・キリストを本当に知ることができるのは、天の父が教えてくれた人だけなのです。
なるほど、カトリック教会にいる人も、プロテスタント教会にいる人も、ペンテコステ教会にいる人も、「イエス・キリストを知っている」とおっしゃるでしょう。しかし、その「イエス・キリストを知っている」は、受験勉強で学んだ日本史や世界史の知識のように知っているだけであり、「イエス・キリストを経験している」とはならないし、「イエス・キリストと聖霊によって交わっている」ともなりません。
パウロは「主は御霊です」と書いています。霊として存在なさっているイエス・キリストを深く経験することは、カトリック教会にいる人も、プロテスタント教会にいる人も、ペンテコステ教会にいる人も、ないのです。なぜなら、偶像である「父と子と聖霊が三つにして一つの神」の下にいるからです。
本当にイエス・キリストを知っているのならば、ヨハネの福音書14章〜17章の主イエスによる最終説教の内容に基づいて、その名で、天の父に求めることができます。それが、全てかなえられます。また、その名で、御子イエスご自身にも求めることができます。それは、聞かれます。
例えば、私は、聖書でわからないことがあると、祈りのうちに、主イエス・キリストに「聖書のこれこれのところがよくわかりません。どうか、私にわかるように教えて下さい」と、イエス・キリストの名によって祈ります。そうすると、霊であられるイエス・キリストが、私にわかる言葉で、教えてくれます。
そのようにして聞いた一つの例が、2月26日に日曜日の礼拝メッセージでお伝えした内容です。以下の投稿のリンク先にあるYouTube動画で説明しています。
音声:キリスト教をやり直す - イエス・キリストと父なる神の本質 ヨハネ14-17章
○「あの今泉大輔が…」と人から呼ばれるような私を神の人に造り変えて下さった天の父
このように、主イエス・キリストとの関係が密になり、ヨハネ14章〜17章で主イエス・キリストが教えておられる(それは十字架に付けられるために渡される夜の最終説教においてです)内容に基づいて自分の信仰を育んで、主イエス・キリストがおっしゃっている全ての命令を守れるようになるのも、全て、天の父が、唯一のまことの神として、私に働いて下さったからなのです。
異邦人であり、仏教の影響下にあり、この投稿で書いたようにインド旅行で諸々のヒンズーの神々の影響を受け、その後に精神障害を患うこともし、不倫もし、離婚を3回も経験し、一家離散して実の息子とは面会権がないために会うこともできない10年余を送り…というような私に、唯一のまことの神であられる天の父が働いて下さって、主イエス・キリストの十字架と復活によって、私自身を、新しい人に造り変えて下さった。そのような、普通の人が全く理解できないようなことをなさる。
なぜなら、私は離婚を3回経験しただけでなく、クリスチャンになってから、種々の理由はありますがそれに他ならない不倫を経験し、当然ながら、天の父からそれに相応の咎(とが)がやって来て、大変に苦しい思いをし、諸々の罪の中を泥んこの中を転げまわるように生きて来たこの私を、ここで記したような形で召命して下さり、今では、主イエス・キリストにあって解放されることがどういうことなのかを宣教する立場になっている。
このような、およそ考えられない、「あの今泉大輔が、イエス・キリストの神の国の福音を宣べ伝えている。ほんとかよ?」と、「あの今泉大輔」と人から言われるような私が、そうした神に仕える役割を果たしている。こうした人の理解をはるかに超えた、不思議なことをなさるのが、唯一のまことの神であられる天の父なのです。天の父こそが、御子である主イエス・キリストの救いにつないで下さるのです。人生で経験する全ての事柄と、人生で出会う全ての人を通じて、イエス・キリストの下に連れて来て下さるのです。
偶像である「父と子と聖霊が三つにして一つの神」を掲げるカトリック教会や、プロテスタント教会や、ペンテコステ教会が、その人を主イエス・キリストの下に連れて行くのではなく、唯一のまことの神であられる天の父こそが、ただこの方のみが、その人を主イエス・キリストの下に連れて行って、「ここで救いを得なさい」と、悔い改めさせるのです。以下のように書かれています。
預言者の書に、『そして、彼らはみな神によって教えられる』と書かれていますが、父から聞いて学んだ者はみな、わたしのところに来ます。
ヨハネ6:45
わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできません。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
ヨハネ6:44
父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。
ヨハネ6:37