「人はそれを「情熱」と呼ぶ」
(改2)
作詞/オサムサバト
①
純粋に、ただ純粋に
真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに
ひた向きに、ただひた向きに
夢を追いかけて行け
息が切れても苦しみじゃない
涙流れても悲しみじゃない
誰もいなくても独りじゃない
言葉にならない想い溢れる
何者でもない自分を
突き動かす物
強い力で突き動かす物
胸の奥に熱く燃える物
人はそれを
「情熱」と呼ぶ!
②
純粋に、ただ純粋に
荒野を走る、獣のように
大空を行く、鳥のように
遥か遥か、遠くを目指せ
限界を跳び越えて行け
常識を突き抜けて行け
先入観の呪縛を破り
持てる力を全部解き放て
胸の奥で問い続ける物
まだ行けるはずだと
問い続ける物
胸の奥に熱く燃える物
人はそれを
「情熱」と呼ぶ!
③
風が吹いても
雨が降っても
雪が降っても
花が舞っても
否定されても
指さされても
動き出したら
もう止まらない
胸の奥に熱く燃える物
熱く、熱く、熱く熱く、熱く
胸の奥に熱く燃える物
人はそれを
「情熱」と呼ぶ!
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【蛇足的な解説】
原案が出来てから、すでに1年以上経ってしまった。
最初は、シンプルで勢いがある感じに、歌ってカッコいい感じにしよう思っていたが、
時間をかけ、ついついいろんな物を盛り込んで、こんな形になってしまった。
勢いは出せそうな気がするが、シンプルさは少なくなって来ている。
歌ってカッコいいかは、なんとも言えないし、聴く人しだいだ。
構成も、ボクの過去の作品によくあるパターンだ。
②番の歌詞に
限界を跳び越えて行け
常識を突き抜けて行け
先入観の呪縛を破り・・
とあるが、
限界を跳び越えられず、
常識を突き抜けてない感じがする。
先入観の呪縛に囚われ、抜け出せないようだ。
しかし、
実際に歌ってみれば、何か面白味とか魅力が、出せるような気がするのだ。
そんな思い込みをしている。
今回、題名も変える事にした。
内容を、より分かりやすくするためだ。
原案ではだだの
「情熱」だったが、
↓
「人はそれを「情熱」と呼ぶ」
に変更した。
気がつけば、好きなバンドの好きな曲を、足して2で割ったような感じになってしまってる。
「情熱の薔薇」
ブルーハーツ
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
サンボマスター
曲調も、似てるかも知れない。
「名曲を真似ても、元の歌を超えられる物は作れない。」
とよく言われるが、
とりあえず歌ってみようと思うのだ。
似るもなにも、元々この2曲を意識して作った訳ではない。たまたま、似たイメージになってしまっただけだ。
2024年の、新曲第1号にしたい。