403回目路上ライブ9/23(土・祝)禁酒週間ラスト | オサムサバトの作詞ノート

オサムサバトの作詞ノート

路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。

403回目路上ライブ9/23(土・祝)


【禁酒週間ラスト】


本日で、禁酒週間は終了。

薬がちゃんと効いていれば、ピロリ菌は死滅し、胃ガンのリスクは激減しているはず。
バイバイ菌だ。


今日は、燃料代わりにビールテイストのノンアルと免疫力アップするらしい飲み物、計2本持参する事にした。
アルコール無しで路上ライブを演るのは、久しぶりだ。

初期の頃は、飲まずに演る事がけっこうあった。
アルコールが喉を痛めると忠告してくれた人がいて、それなりに迷ったのだ。
飲まずに喉を大事にするか、酔って心細さをふっ切り、開き直って演るか?
結局は、飲みながら演るのを選び、それが普通になってしまっている。

自分の適量としては、
1本目に、9%ストロングの缶チューハイで早目に酔い、その酔いをキープするのに5〜7%のを1本。いずれも350ml缶、計2本を持参している。2時間前後の路上ライブでだ。
たまに足りなくなり追加燃料を買いに行く事もあるし、差し入れを頂く事もある。
体調にもよるが、3本目がストロングだと、二日酔いしそうでけっこうヤバい。

まぁとにかく、ほろ酔いで演るのが楽しくていい。



22時06分

柏駅西口通過

柏Wデッキ到着。



丸井側では、大谷しょうへいさんと夢物語君、それから見かけない人が演っていた。旅行中の人らしい。
投げ銭で費用をまかないながら、日本中を旅するのはあこがれるが、たぶんこの人は、そこまで真剣勝負してる訳ではないだろう。



1階ウッドデッキでは、シンジ君とレンタ君が演っていた。
ちょうど大塚さんが観戦中で、たぶん今日は終了したのだろう。



******************



22時20分

さぁ、始めよう。

急に秋らしくなって、今日はちょっと寒い。
せっかく、黄色の終電君Tシャツを着て来たが、Tシャツ1枚で演るには寒過ぎて、上のシャツは脱げなかった。

場所は、今回もモニター前にした。
最近、この場所も悪くないとは思い始めている。
しかし、キャッチの兄さん達が、ここの背中側辺りを、ホームポジションにしている事がよくある。
彼らとは、あまり関わりたくないし、トラブルも起こしたくない。
その点だけは、注意しておこう。

丸井側に大谷陣営がいたので今回もココにしたが、彼らはやっと柱1本分離れた位置で演ってくれている。
お互いの歌は聴こえるが、気にならない距離になってると思う。



セッティングしチューニングして、しばらくウォーミングアップする。
ついでにハーモニカを出して、ちょっと遊んでみようか。

まず最初は、
「学校なんか行きたくない」
から行こう。


♪♪〜♪


この歌には、歌詞にあえて空白にしてある所がある。そこにハーモニカを入れてみたが、上手くハマり意外とよかった。これは発見だ。

途中、部活帰り風のグループを見かけた。彼らが帰ったあとは、ほとんど高校生は通らない。
高校生向けの歌をもう1曲くらい出来れば、もう少し早目に始めるのもアリだ。


いつものやってよ


あっ!はい


急に、老紳士から話しかけられた。よく翔平君の所で見かける人だ。


それじゃ、いつもの行こうか。
「終電なんか気にするな!」


♪♪〜♪


なんだ!
聴いていかんのかい!


老紳士は、すぐに大谷陣営の方に行ってしまった。やはりカバー曲聴きたい派のようだ。
まぁ、いいか。


続いて、
「サービス残業」


♪♪〜♪


近くにいた男の子から話しかけられた・・

と思ったら、スマホにイヤホンをして、ただ電話しているだけだった。
それに、男の子だと思っていたが、よく見ると女の子だ。
最近、性別がよくわからない人をまたに見かける。もうそういう事を気にしない時代なって来たんだな。
前々回だったか、男2女2の4人組の若い子が立ち寄ったと思ったのだが、

これでも俺達、全員男

と言われて驚いたのだ。
ウソ〜!と思ってマジマジと見たのだが、女の子に見える子は、どう見ても女の子だ。
ただ、からかわれてジョークを言われたのかも知れないじゃないが、今さら確かめようもない。


続いて、
「貧乏ロック」


♪♪〜♪


飲んでないと、いろいろな事が冷静に感じられる気がするが・・

やっぱり飲みながら、ほろ酔いで演りたい。

それはともかく、今日は寒い。
歌っても暑くならない。
急に寒くなると、立ち止まって聴く率が低くなる。
元々寒い日は、みんな厚着をするのでいいのだ。
しかし、急に寒くなった日は、道行く人の気持ちに余裕がなくなるのだ。


続いて、
「国が定める最低限度の歌」


♪♪〜♪


憲法25条!


えっ、何?


憲法25条、すべての国民は・・・・・・


そうそう、それ!


法律に詳しい若い子が、早口で憲法25条を教えてくれた。
この歌は、憲法何条かまでは特に意識してなかったが、まさにその条文に触発されて作った歌だ。かなり悪ふざけして歌詞にしているが。

せっかくなので、ネットで検索したのをコピペしておこう。

■日本国憲法第二十五条は、
(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 
(2)「国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」 と、規定してる。 
これは国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があるという意である。

こんな立派な憲法があるのに、ちゃんと守られてないぞ!
という怒りを、歌っている。


♪〜♪

ありがとうございます


投げ銭までして行ってくれた。

投げ銭入れを覗くと・・


1円かぁ


とりあえず、成果0円を回避した。
まだまだ、これからだ。

続いて、
「俺はゴキブリ」


♪♪〜♪


大谷陣営から、ビートルズの曲が聴こえてきた。旅の歌い手さんが歌っているようだ。
ビートルズは好きなので、ついつい聴いてしまう。


いかん!
気を取られずに続けよう。
次は、
「音楽不用論」


♪♪〜♪


何の曲ですか?


オリジナルだよ


へぇ〜
これ全部自分で作ったんですか?
スゲー!


そうそう


聴いてただけなんですが
なんか、勇気もらいました


ありがとう
土曜日に柏に遊びに来たら、またヨロシク〜!


ドラマか何かの主題歌と思ったのだろうか?
とにかく、良い感想が聞けて良かった。
多くの人に聴いて欲しくて、ここで歌っているのだから、ゆっくり聴いて行って欲しいのだが、もう帰る時間たったようだ。

続いて、
「やってみなけりゃ わかんねぇ」


♪♪〜♪


ここまでで、冒頭1曲目を除き7曲連続
♪=180の曲だ。
その内6曲がA、1曲だけC#m。
このくらいのテンポが、歩いて帰る人が、フラッと立ち止まりやすい気がする。

次は、少しテンポが遅めの曲にしよう。
「まだ働いてる人がいる」


♪♪〜♪


ねぇ、サザンとか出来ますか?


ゴメン
リクエストなら、向こうの人が受けてくれるかも


と、大谷陣営を指差すが、


じゃ、どんなのやってんるですか?


え〜と、じゃ続きまして〜
「会社を辞めたくなる時」


♪♪〜♪


ハハハ
俺も会社辞める〜


題名だけでウケたようだ。
2人組男子だ。若い子だったので学生かと思ったが、この歌でウケる所を見ると、どうやら社会人らしい。歌も大ウケだ。
すぐに2人組の女の子も寄って来て、沢山の拍手を頂いた。


続いて、
「終電なんか気にするな!」


♪♪〜♪

ありがと〜!
続きまして〜
やってみなけりゃわかんねぇ〜!
「やってみなけりゃわかんねぇ」


♪♪〜♪


オジサンありがとう


ありがと〜!


あとからまた男子3人組が寄って来て、一緒に盛り上がっている。


あれ?一緒のグループ?


いや、ここで初めて会った


親しげに話していたので、元々一緒のグループかと思ったが、3組別々のグループだったようだ。


お名前なんていうんですか?


オサムサバト
オサムは本名
サバトは、イタリア語で土曜日


ねぇ、もう1回、会社聴きたい


えぇ?会社もう1回?
OK、行こう
「会社を辞めたくなる時」


♪♪〜♪

サンキュー
ありがとう


次 終電〜
聴きたい、終電!


OK〜
終電なんか気にするな〜!
「終電パート2」


♪♪〜♪

サンキュ〜!
ありがとう


サバト〜!カッコイイ〜!


他の曲行きましょう!


会社、会社を辞めたくなる時!


えっ?
いいよ、何回でも歌うよ


手拍子や掛け声が入り、どんどん盛り上がって行く。
遠巻きに聴いてる人もいて、観客は瞬間的に10人を超えてたと思う。
男の子の1人が、自然と仕切り役になり、次の歌、次の歌へと進んで行く。
MCが苦手なボクとしては、仕切り役がいるのは、逆に助かる。
自分自身で仕切って、会場を盛り上げてるのが、アーチストに必要なスキルだと思う。
そういうのが上手い人がいるが、やはりボクには難しい。


続きまして〜
「会社を辞めたくなる時」


♪〜♪♪


よほどこの歌が気に入ったようで、もう3回目だ。
しかし、仕事系がウケるのだと思い、①番で切り上げ、推薦曲を見せた。
仕切るのは苦手だが、聴いて欲しい歌は沢山あるのだ。 


ねぇ、これも聴いてよ
「サービス残業」


♪♪〜♪


サイコ〜!


オジサン、ありがとう
またね~!


拍手と感謝の言葉を頂き、女の子達は帰って行った。


ねぇねぇ、これも聴きたい
「まだ働いてる人がいる」


えっ?
いいけど、ちょっと長めだよ


♪♪〜♪


応援してます


ありがと〜!
毎週土曜日
この辺で演ってます
またヨロシク〜!


大いに盛り上がり、拍手と声援と感謝の言葉を頂いたが、投げ銭は・・

期待したが、0円だった。

しかしまぁ、
女の子から「カッコイイ〜!」と言われたのだ。お金に代えられない価値あるだろう。


・・

その後、人があまり通らないので、しばらくテキトーにギターを弾いて、曲のアイデアをひねり出したり、
人が通った時だけ、終電リピートでアピールしながら、そのまま見送ったり、そんな感じだった。

帰ったと思っていた先ほどの若い子達が、再び顔を出した。
結局、終電を逃し、朝まで遊んで行くようだ。
女の子達は、「終電」のリクエストをしていたので、何度となく聴いていたのだろう。
男の子達は、たぶん初めてだったので、最初に聴いた「会社を」の方がインパクトがあったのだろう。

最後に
「終電2」で締めくくった。


♪♪〜♪


みんな、ありがと〜!


0時10分

本日終了です

皆さん

ありがとうございました

オサムサバト

本日の成果→1円


******************


終了後は、譜面台や歌詞フリップは片付けて、しばらくハーモニカで遊んでいた。
もうひと盛り上がりありそうな気がして、ギターとハーモニカはすぐに片付けず、出したままにしておいた。



どうもありがとう


あっ、ありがとうございます


最初の老紳士が、挨拶して帰って行った。
ほとんど大谷陣営の方を聴いていたのに。

Yさんも、帰り際に顔を出してくれた。
彼女も、大谷陣営の方でカホーン参戦していたようだ。


終電、終電!


先ほどの女の子2人組も、帰り際に声をかけてくれたので、ワンフレーズ歌って見送った。


♪♪〜


未練がましくギターを出していたが、最後にワンフレーズ歌えたので、今日は本当に終りにしよう。
ほとんど同時に、大谷陣営も終了したようだった。


・・


帰り際、見かけない人が演っていたので、ちょっと覗いてみた。
夢物語君が一緒に演っていたが、練習っぽい感じだったので、声だけかけて立ち去ろう。




風邪引かないよう気をつけて〜!