「誕生日だから」
作詞/オサムサバト
誕生日だからまだ知らない
草花の名を一つ覚えよう
人生に香りを添えるよう
毎日に彩り添えるように
誕生日だからまだ知らない
野鳥の名を一つ覚えよう
人生が歌であふれるよう
どこまでも遠く飛べるように
あといくつ覚えられるか
わからないけれど
世界は
知らない事が多過ぎて
知らない事を覚えると
世界は
新たな輝きを魅せる
「私」という名の小説は
まだまだ先が読めなくて
まだまだ面白くなりそうで
いつまでも目が離せない
誕生日だからまだ知らない
星座の名を一つ覚えよう
生きる不思議を読み解けるよう
暗闇で道を迷わぬように
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【蛇足的な解説】
2016年9月23日にアップした
「誕生日に」という歌詞の、改訂版だ。
題名を変えたのに合わせて、細かい所を修正した。
曲は、おぼろげに、半分くらい頭の中にあるのだが、サビの所がまだ出来ていない。
しかし、近々ちゃんと完全させよう思っている。
というのも、ある方が歌ってもらおうと思ったからだ。
自分が、路上ライブで歌うイメージはない。
こういう、しっとりと歌いたい感じの歌は、路上ではウケないと思うのだ。
・・
ボク自身、小さい頃から誕生日を祝うという感覚がない。
誕生日というのは、
その人にとっての「母の日」だと、淀川長治さんや、永六輔さんが言っていたの覚えている。その影響が大きいのだと思う。
ボクの記憶が正しければ、2人とも、4月1日生まれだったよなぁ・・
そういえば、母親孝行あまりしてないなぁ・・