今日もさすがなアナタへ











お酒をやめきれないのはお酒をやめるアプローチを間違えてるだけ











断酒が続かないからと言って諦める必要は何ひとつありません。





断酒が続かないなら別のアプローチでお酒をやめたらいいのです。










ワタシの自己紹介はこちらから⬇








今日の内容は離婚を悩んでる人やパートナーのモラハラで悩んでる人にも当てはまる内容になってますのでアルコール依存の当事者のところを今の自分のパートナーに当てはめて読んでください。

また、知恵の部分では少しボケてますが視野を広げるためのボケと受け取めてくだされば幸いです。










パートナー(既婚の場合は夫、妻)がアルコール依存症になった場合、アナタには主に3つの道があります。








①パートナー(妻、夫)とは別れずにこれからも共に生きる。






②パートナー(妻、夫)と別れる決意をして自分の道を歩む









ほとんどのパートナーはまず①の別れずにを選ぼうとします。






アルコールに依存したけどこれからも当事者のパートナーとして共に歩みたいと願うわけです。






パートナーは最初からアルコールに依存した当事者と別れようとは思いません。それこそ何とかして当事者との生活を続けようと考えます。








いきなり②の当事者と別れを決意するパートナーは、アルコール依存が原因ではなくアルコール依存が決めてとなっただけです。






つまりアルコール依存になる以前からパートナーの頭の中には離婚の二文字がもう既にあったということです。







ただ決意するまでは至ってなかったということ。









当事者がアルコール依存症となったことがパートナーのなかで決定打となったに過ぎないのです。









ほとんどのパートナーは優しいんですよ。









当事者がアルコールに依存したからっといってすぐに放り投げることもせずに、懸命に支えようとするわけです。それこそ家庭というひとつの社会をパートナーが支えるわけです。アルコールに依存してる当事者が家庭を支えれるわけありませんからね。








そんな優しいパートナーが当事者に見切りをつける、別れる決意をする理由は何だと思いますか?









当事者との価値観の差が埋まらないからです。










どれだけその人のことを想っていてもですよ。価値観が違っていたら共に生活し続けるのはしんどいんです。




たとえ一緒にいてもどちらも悲劇になるだけです。







優しいパートナーが当事者に見切りをつける、別れる決意をする理由は価値観の差が埋まるどころか深まるばかりだから。









そんなのパートナーからしたら苦行でしかありません。









当事者はアルコールに依存しているからパートナーと上手くいかないと思ってますがそれは大きな勘違いです。








当事者とパートナーとの価値観の差があまりに離れ過ぎてるからです








アルコール依存症にどちらが加害者でどちらが被害者という犯人探しをしても無意味なのはそのためです。







価値観の差を埋めようと努力すればするほど苦しくなるのは言い換えればそれは自分を殺してるとも言えるのです。








話しを進めてきましたが③がまだですね。






実は①や②よりも③を選んでるパートナーが多いんです。










③は今の現状のままでいる









今の現状というのは言葉通りの意味です。別れようにも別れる決意ができない。別れたいけど当事者をほっとくこともできない。だけど当事者といると自分を殺し続けることになる。









ようは何も進展しない現状のままをパートナーは選んでるわけです。







パートナーとしても別れる別れないどちらにしても、自分が納得のいく答えを出したいのは山々なのですが、色んなことで頭も心もいっぱいでそれどころじゃあない。







だから答えを誰かに教えてもらおうとする。









同じ境遇の人に意見を求めたり繋がったりする。もう既にアルコールに依存している当事者のパートナーの意見を聞いてはその通りにする。




もちろんアドバイスとして聞く分には構いませんが、答えを丸投げしてるのはダメです。







どうあっても答えは自分の中から出さないと他人の言うとおりにして上手くいかなかったとき他人のせいにするからです。









それでは、さすがなアナタに届けたい

今の現状を変えるためのウイズダム(知恵)は‥













別れは普通








アナタは気づいていないかも知れませんがアナタは毎月、毎日とある人達と別れとを繰り返してるんです。










アナタは諭吉さんと毎月、毎日欠かさず別れを繰り返してます。







諭吉さんとはみんな大好き一万円に絵がかれてる福沢諭吉のことです。







一万円と思ってるから何も思わないんですよ。

一万円ではなく諭吉さんと思ってみてください。


諭吉さんが欲しいものや必要なものと毎回毎回交換してくれるわけです。安心と喜びを届けてくれてるんです。





その諭吉さんとアナタはどれだけ別れを繰り返してきましたか?



何十年も出逢ったら別れるを繰り返してるわけですよ。







ワタシは思うのですよ。



沢山の出会いの中でも諭吉さんとの出会いが何よりも嬉しく思うし諭吉さんとの別れほど辛いものはないと‥











半分冗談、半分本気で言ってますが生きてる以上別れは普通なんです。





生きていれは突然の別れもあれば不意な別れもあります。その別れが永遠の別れの場合もあればこれからは歩む道が別々という別れるもあります。






生きてる以上、別れとは普通のことであり当たり前に起きることなんです。







もちろん、悲しい別れのときはその悲しみを我慢する必要はありません。思いっきり泣いてもいいし、落ち込んだっていい。







ただ、ちょっと冷静に考えてみてください。








当事者は確かにアルコールに依存はしてますがフツーに生きてます(笑)







日常生活が一人で送れないとか、これからどう生きるかと‥





それは当事者自身が考えていくことであってパートナーであるアナタが主体的となって考えることではないんです。









それはアナタが考えた人生に当事者に対して私が当事者のために考えたこの人生を歩んでくださいと強要しようとしてるわけです。







それは誰のためですか?

当事者のためですか?




違いますよね。アナタのためですよね?








そんなことをしても当事者は悲劇なままです。生き地獄なままです。これまでと同じで自分を殺して生き続けるだけです。






諭吉さん例えを思い出してください。

確かに諭吉さん、一万円との別れは寂しい辛い。でも、そのおかげで安心や喜びが与えられてるわけです。





これと同じで当事者との別れは寂しい辛いし心配もある。だけど、同時に新しい道も開けるわけです。そこにあるのはワクワクや希望やはたまた安堵感ではないですか?







今、答えが出なくてモヤモヤしているなら別れることによって得られることを考えてみてください。






別れはいけないことでも悪いことでもありません。


一番ダメなのはお互いしんどいのに共に居続けることです。それは悲劇しか生みません。






別れることに必要以上の罪悪感を持つ必要はありませんからね。









応援のポッチをありがとう🐾


アルコール依存症ランキング

アルコール依存症ランキング










相談や質問、仕事(講演)の依頼はこちらから


友だち追加





今日のアナタもさすがだよ