今日もさすがなアナタへ









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アルコールに依存した当事者が人生詰むと言われるのは、アルコールによって家庭が崩壊したからではありません。


また経済的に苦しいからでもありませんし身体的、精神的に追い詰められているからでもありません。











アルコール依存の当事者が人生詰むと言われているのは「幸せの破産」をしているからです。






「幸せの破産」はアルコール依存だけの専売特許ではありません。





アルコールに依存していないヒトでも「幸せの破産」をするヒトはいます。











「幸せの破産」とは



幸せであるという感覚が足りず、常に心が満たされていない状態が招いて起きた結果



なのです。








「幸せの破産」は経済的に豊かであっても起きるのです。


経済的には何も困っていなくても心が幸せを感じていなければ「幸せの破産」は起きます。





「幸せの破産」とはそのヒトが今の自分をどう感じているかによって起きるからです。





経済的にそれほど豊かでなくても、今を満たしていれば「幸せの破産」は起きません。




逆に、いつも足りない足りないと足りないところばかりにフォーカスを当てて、今を嘆いていたら「幸せの破産」は起きます。









「幸せの破産」とは「心の在りかた」なのです。





または「心が破産」しているとも言い換えることができます。








アルコールに依存していた頃のワタシがまさにそうでした。




「幸せの破産」「心が破産」していたのです。







「幸せの破産」「心が破産」しているのにですよ。






その状態のまま、いくらお酒をやめようと決意しても無理なことがわかるはすです。






お酒をやめる云々以前に「幸せの破産」「心が破産」していることを自分が認めるために自分と向き合うことが大切なのです。






ですが、アルコール依存の当事者は向き合うことをよく勘違いしています。






自分と向き合うことというのは、自分を責めたり卑下したりすることでありません。





自分と向き合うことというのは、今の自分が感じている気持ちを自分で理解するということです。







お腹が空いている自分と向き合うとするなら

今の自分はお腹が空いたと感じてるわけです。






今の自分はお腹が空いてると感じてるんだな

と向き合うだけでいいのに




こんな時間に食べたら太ってしまう‥



所持金が減ってしまう‥



さっき食べたばかりなのに‥



今食べたら明日の食料が‥




と、そわざわざ自分でそこに色をつけているのです。







自分と向き合うというのは、審判を下すことでも色をつけることでもありません。








ただ、今の自分がどう感じているか?

その気持ちを自分が理解することです。









ワタシが断酒という概念に疑問を持ったひとつがここです。





「幸せの破産」「心が破産」をしている状態の自分のままで、いくらお酒をやめようと決意しても「幸せの破産」「心が破産」している自分のままなら、またお酒を呑むのは目に見えてるからです。







それよりも、まずは「幸せの破産」「心が破産」していることに自分が気づく。

「幸せの破産」「心が破産」していることを自分が認める。





そして、「幸せの再構築」「心の再構築」を誰でもない自分自身がやっていくこと。








わかりやすい言葉に言い換えると




「自分で自分自身を幸せにしていく」

「自分で自分の心を満たしていく」




ということです。











 

それでは、さすがなアナタに届けたい

今の現状を変えるためのウイズダム(知恵)は‥














自分の機嫌は自分で取る










ほぼ確定、絶対と言っても過言ではありませんがアルコールに依存しているほとんどの当事者たちは自分で自分の機嫌を取ることができません。








自分の機嫌を自分で取るというのは自分で自分を喜ばしたり楽しませることだけではありません。






自分で自分を励ますこと、癒やすことも含まれています。







落ち込んだら誰か話しを聞いてもらえるヒトを探すのではなく、まずは自分が自分の話しを聞いてあげるのです。





自分から自分と対話するのです。








困ったり何かあるとソッコーで他人に頼ろうとすのはアルコールに依存している当事者の特徴です。







ヒトに頼ることがダメではありません。

頼れるところは頼ったらいいのです。







ただ、アルコールに依存している当事者の場合は頼るではなく依存です。








頼ると依存はまったくの別ものです。









当事者自身は頼ってるつもりでしょうがそれは頼ってるのではなく依存なのです。



当事者自身、そのことに気づかないといけません。







自分を生かすも殺すも他人ではなく自分自身なんだということを魂深くに刻みこまないといけないのです。








少し冷静に考えるとわかるのですが自分の機嫌のひとつも取れないからアルコールというモノに依存したわけです。





自分の機嫌を自分で取れているならそもそもアルコールに依存なんてしません。




それこそ自分に合ったアルコールとの良い関係を自分で築いています。






良い関係を築けなかったからアルコールに依存したわけですよ。




自分の機嫌も取れないならそれはごく自然な結果とも言えます。






それに自分がどうしたら機嫌よくなるかとか考えたこともないはずです。





その機会を与えてもらえたわけですから、自分に何を与えたら機嫌がよくなるか?


向き合うのにも今は絶好の機会です。





アルコールとは良い関係は築けませんでしたが、自分自身との良い関係は今からでも十分築いていけるようになれます。





お酒をやめることに意識を向けるより自分自身との関係を良好することに意識を向けたら自然とアルコールは必要なくなりますよ。










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