こんにちは、最近ペスカタリアンのような食生活を送っています
スタッフHです
ペスカタリアンとは、
魚介類を食べるビーガン(菜食主義者)を指します。
畜産に比べ環境負荷が少ないことや
健康上の理由、ハードルの低さなどから
こういった食生活を取り入れる方も増えているそうです。
筆者はそんな大層な理由ではなく、
家族が釣りで爆釣してきたという、
ありがたくも単純な理由です
ちなみにカサゴ、アカハタ、オオモンハタを釣ってきました。
根魚系ですね
美味しい魚ばかりです
自分たちで魚のウロコを取り、捌くのは
本当に骨が折れる作業なのですが
美味しく頂けた時に得られる充実感は
なかなか癖になります
釣りあげた本人なら尚更ですね
さて、それはさておき
今回は、前回のブログで告知しました
「小さなクロムツ」を使った簡単お料理をご紹介していきますね。
夏の蒸し暑さって、疲労の蓄積が物凄いと思いませんか?
室内の冷房との寒暖差も
身体に堪えますよね
そんな時に...
前日頑張れば翌日にラクができる
冷たい作り置き料理
【南蛮漬け】がおすすめです
では、調理工程を簡単にご紹介していきますね
家庭料理なので細かいことはお許しを
①魚に軽くお塩をします。
②お好みの野菜を千切りにします。
生食で美味しい野菜なら何でもOKです。
パリパリ食感が楽しめるピーマンや人参が入ると美味しいです。
食感て結構大事ですよね。
魚は、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
③漬け汁を作り、野菜を投入します。
今回は、カツオ出汁に醤油、酢、ポン酢を合わせました。
柑橘の風味がするとより美味しくなります。
自己流家庭料理なので分量は適当です
甘いのがお好きな方はお砂糖を入れても◎
市販のおそうめんつゆにお酢を入れるのでも良さそうですね。
後から魚が入るので、容器からあふれないようにご注意!
お酢を使うお料理には、ガラス容器がやっぱり安心。
私のはIKEA製ですが...
④魚に粉をまぶします。
ポリ袋に片栗粉をドサッ。
片栗粉は大匙3杯くらいでしょうか。
余ると勿体ないので、少なかったら足す感じで。
魚を投入。
袋の口を閉じて、シェイクします。
まんべんなく粉がついていればOK。
⑤魚を揚げ焼きしていきます。
両面をカラっと揚げ焼きにします。
揚げ物は油の処理が大変なので、
いつも少な目の油で揚げ焼きにしています。
こめ油を使うと、軽い感じに仕上がり、美味しくできます。
日本で唯一、鉄板を打ち出す方法で作られているという
鉄のフライパンを使っています。
火の通り方がやはり違います!IHでも使えますよ。
一度キッチンペーパーに取って、油を切ります。
コンロのグリルにアルミとキッチンペーパーを敷くのが
ズボラ的小技。後処理がラクで場所も取りませんよ。
⑥アツアツのうちに、漬け汁に入れていきます。
⑦魚を入れ終わったら、ほぼ完成。
レモンがあれば薄い輪切りを並べたかったのですが
無かったので、彩りにプチトマトの輪切りと、小葱を投入。
漬け汁にすべて浸かっていなくても、自然と衣が吸い上げてくれるのでそのままで大丈夫です。
アツアツが冷めていく時に味が染みるので
粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やします。
これで、翌日の晩御飯の一品が完成。
余裕が生まれて、なんだかちょっと得した気分になります。
お酢を効かすので、冷蔵庫に数日置いても大丈夫です。
冷た~いおかずの作り置きがあると嬉しいですよね。
クロムツは身がほくほくで旨みが強く
ものすごく美味しい!!
ここでクロムツのお値段を思い出して2度ビックリ
骨ごと食べられるのでカルシウムも摂取できちゃいます。
カルシウムは老若男女問わず
積極的に摂りたい栄養素です
サスエでも時々見かける
豆アジや、ハタハタ丸干しなどで作っても美味しいですよ。
丸ごと食べられる小魚なら、何でもOK!
野菜も一緒に食べられて、
色々と嬉しい一品料理です。
是非この夏にお試し下さい
ちなみに今晩は
オオモンハタのお刺身です
ペスカタリアン【H】