【Books】小説しばらく読んでなかった…が!
研究に関する論文を読むか、どう仕事を効率的に進めるか?職場の困ったちゃんにどう対応するか?そんな本ばかり読んで、もう10年以上「十二国記」以外の小説を読んでなかったのですが、3月に旅行に行こうと思っていたら、もちろんダメで…数年前に行ったギリシャ・ロードス島やスペイン・グラナダに関する読み物が読みたくなり、じゃ、”ロードス島”から行く?みたいな感じで読み始めたのが↓ロードス島攻防記 (新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜1,605円もうね、”ロードス島”だと、「ロードス島戦記」シリーズしか出てこないわけですよ。(笑)いやいや、そうじゃなくて~というわけで、面白くて、さすがの塩野七生さん!歴史の一場面にいるような気分になるし、ロードス島も3日もいて、旧市街の城壁や町の感じも覚えてしまうほど歩き回ったので、書いてあることも”あ、あそこらへんね!”という想像がつき、楽しめました。ギリシャというと、ミコノス島とかが有名ですが、私はクレタ島とロードス島と迷い、ヨハネ騎士団のいたロードス島の方に行ってみた訳なんですね。十字軍騎士団 (講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)251〜5,750円中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)1,040〜4,160円で、行く前に図書館でギリシャ神話の本とか、名画で読み解く「ギリシア神話」Amazon(アマゾン)1,072〜6,877円ギリシア神話の森: 古代美術が彩る世界Amazon(アマゾン)2,000〜8,590円ヨーロッパ中世の話とか(これ、おすすめ↓当時の金持ち…でも、私達よりしょぼくて、不衛生な生活…と思うと、今の日本にいるなんて、なんて!ありがたい!!という気分になります)中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫)Amazon(アマゾン)600〜6,482円(図書館で借りました、私は)いやぁ、ここ10年は酒はもちろん、たばこはやらない、外食もあまりしない私の楽しみは年に1回の夏休みの海外旅行@ヨーロッパでして。(今年は無理っすね…(泣))ヨーロッパもチェコ、オーストリア、ドイツ、スペイン、ギリシャ、フランス…とありがたいことに行けたんだけど、また行きたいのは3か所。そのうちの一つがロードス島になるくらい、興味深い町でした。(ちなみにロードス島には日本語がわかる方がいる”ママソフィア”というギリシャ料理レストランがあります)で、塩野さん…「一度読むと、はまるよ~」と言われていたので、他のことができなくなると困る!と思い、読まずにいたのですが、やはり描写がうまい!で、ついつい、↓へと進むわけです。コンスタンティノープルの陥落 (新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,298円続きは、次回。