おはこんばんちわ
※今回は鉄道成分高めですので
無理にコメントは求めません
なみくん妄想日記は今夜お届け予定です
今回はダイヤ改正に関連した車両の動きで
不満?がある部分を紹介したいなぁ…と
思います
…これは宝塚線の車両置き換えをめぐる関西の3支社の物語である
今回のダイヤ改正に関する車両の動きを簡単に表すと
[網干]225系
↓
[宮原]221系→[奈良]221系
↑ ↓
[網干]223系⇦[網干]223系
です
なんだか同じ形式ばかり出ているあたり
不振な動きですが
解説しますと
•宝塚(福知山)線は
ボロ(113or221系)を撤退させるために223系225系を投入
•大和路and奈良線は
221系の4両編成が常に連結状態で使われ、連結部分の使わない運転席のスペースがもったいないため、8両貫通編成にする
•神戸and京都線は
車両にはある程度余裕があるが、今の運用は変えたくない
という各線の要望
というかムチャブリに応えたものです
まず宝塚線はもともと221系and223系6000番台のほかに
通勤時間帯にはボロ(113系)を使っていた
↑ボロ
さらに221系は宮原のものではなく
網干からの借り物だった
脱線事故のあった路線である
安全性の高い225系を投入したい
それを見越してか
実はちょっと前から網干にちょっと多めに225系を投入していたのだ
そこで225系を投入して113系を置き換えることにした
さらに!
221系をも置き換えようとしたのだが
「中途半端な」JR西日本がまともな置き換えをするはずがなかった
各々の言い分はこうである
•宮原
「113系と221系をまとめて網干の225系に置き換えたい!」
•網干
「宮原に置き換え分の225系を渡し、代わりに余る221系をもらっても[新快速]用の車両が不足する」
「221系を[新快速]に投入してもいいが、速度が遅いためダイヤを変えなければならず、看板列車の[新快速]の速度を下げたくない」
きれいに合致するかに見えた両者の意見は
ほんの小さなことで食い違ったのだ
宮原は大阪支社管内
言わば本社のお膝元
食い違う相手の網干に本社の圧力がかかった
網干は悩んだ
「[新快速]の車両も宮原への車両も両立したい…どうすれば…」
そこで網干は見つけてしまったのである
「そうだ!6000番台だ!」
網干はひらめいた
「6000番台ならすでに宮原にもいる」
↑元から宮原にいた223系6000番台
「宮原からくる221系とも性能が合う」
「まったく無改造で投入できる」
網干は223系6000番台を宮原に渡し、不足を宮原からの221で置き換えることにしたのだ
この時点で↓このようなやり取りとなる
網干225系(6000番台に改造)→宮原
網干223系6000番台4両×2本⇄宮原221系8両
↑標的となった223系6000番台網干車↑6000番台に改造され、神戸線から消えた225系6両編成
しかしそんなに上手く(すでにこの時点でも色々おかしいが…)いくはずがないのである
後半に続く
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