今年のGW、個人的テーマであった【東海道五十七次】の歩き旅の続き。
前回の記事
⇒【東海道五十七次】髭茶屋追分~淀宿・橋本宿 | 吹き溜まりのサラリーマン
「伏見宿」から不自然なほどに近距離にある「淀宿」を過ぎ、
京都盆地の西南端、桂川・宇治川・木津川の三川合流地まで歩いてきました。
江戸幕府にとって脅威であった西国大名封じのための戦略的要衝であったこの辺り、
ここにあったのが間の宿「橋本宿」。
かつては山崎とを結ぶ橋があったとの事で地名が「橋本」になり、
その後は昭和37年まで「山崎・柳谷の渡し」があり、遊郭もあった場所。
その面影を感じさせる街並みではありましたが、混然一体の微妙な雰囲気。
さらに橋本駅周辺で進む再開発工事のため街道ルートがはっきりせず右往左往、
京都防衛の要衝「楠葉台場」を確認する事が出来ませんでした。残念。
淀川堤防上の道「文禄堤」に戻るのがやっとと言う情けなさ・・・(↑)
日差しを遮るものの無い文禄堤に戻り、並行して走る京阪電車を眺めつつ、
延伸四宿随一の規模を誇った次の宿「枚方宿」へ向かいます。
樟葉駅~牧野駅~御殿山駅と、ひたすらに単調な街道歩き。ん~、暑い。。。
そして磯島交差点から分岐して南進、
天野川に架かるかさざき橋を渡った先に「枚方宿」の東見附。
髭茶屋追分を出発して35km、6時間半の街道歩き、今日はここまで。
この日は門真市に1泊して翌日再び枚方宿からスタートの予定。
京阪電車で約30分移動し、駅隣接のスーパーで弁当を買って早々にホテルへ。
久し振りの街道歩きは楽しいですが疲れました。
折り鶴に癒され、まずは汗を流して足のケア、、、これが肝要。
ただ、天気予報は雨予報、、、どうなる事やら。