今日は暖かかったですね、日によって気候が違いますが少し春の訪れも感じられる様な1日でした
そんな今日は米国ニューヨークで注目してた世界戦がありました
WBO世界ライト級タイトルマッチ
王者デニス・ベリンチク vs 挑戦者キーショーン・デービス

ナバレッテとの決定戦を制した王者ベリンチクが初防衛戦で1位キーショーン・デービスを迎えました
ベリンチクはロンドン五輪銀メダリスト、デービスは東京五輪銀メダリストで五輪銀メダリスト対決でしたね
ハイライト動画です↓↓↓
結果は4回TKOでデービスが勝利で新チャンピオン
ベリンチクは初回からスイッチしながらテンポを上げて攻める

ベリンチクが手数を出してましたがデービスの反応もよくてヒットはあまり多くなかったですね
試合前は結構エキサイトしてたデービスですが試合では冷静に見て自分のボクシングをしてましたね、ベリンチクが出てきたところにカウンター気味にアッパーを狙ったりと上手さがありましたね

デービスは12戦12勝8KOで初世界戦でしたが対戦相手が凄い強いと感じた選手があまりいなかったのでキャリアある世界王者ベリンチクには苦戦するのではと思いましたがやはり地力がしっかりしてました
自分の距離で要所でパンチを合わせてポイントを奪ってリードしました

両者の違いを一番感じたのはスピードでした、体のスピードもハンドスピードもデービスが上回ってたのでベリンチクにとっては苦しい展開でした

3Rにデービスが踏み込みながら外から打ち込む左ボディでダウンを奪いベリンチクはノーダメージをアピールしてましたが焦りみたいのはあった様に感じましたね
再開後もベリンチクが前に出たところにデービスがカウンターを合わせたりとRごとのポイントはデービスが取ってました

そして4R 踏み込んで打ち込んできたベリンチクにデービスがカウンターの左フックから左ボディを打ち込んで倒れたベリンチクは立てずに10カウント

個人的には地味でも芯が強いベリンチクがデービスに手を焼かせるかなと思いましたが予想を遥かに超えたワンサイドゲームで驚きました( ゚ロ゚)
世界戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたデービス 13戦13勝でプロ世界王者となりました、強かったです!

2025年 統一戦実現に期待です。