昨日 書いた12/21 RISEでのGLORY×RISEフェザー級GPで優勝したペットパノムルン以外で色々感じたのが1回戦 原口健飛選手 vs ミゲール・トリンダーデ選手の試合でした
国内ではトップで世界王座をかけた試合でペットパノムルンに3度敗れた原口選手とGLORY世界1位でRISE世界王者チャド・コリンズをKOしてるトリンダーデは優勝候補の一角同士の激突でした

試合の動画です↓↓↓
結果は1回KOでトリンダーデが勝利
両者 攻撃力が高い選手なのでKOもあるとは思いましたが想像以上のKOでした
原口選手は開始から左のインロー、カーフキックを多発して削ろうとしてましたね

それに対してトリンダーデも躍動感のあるパンチやキックのコンビネーションで反撃
トリンダーデは身体能力が高く一気に間を詰めてくる野生の獣みたいな迫力がありました

原口選手も負けずにロー、ハイキック、三日月蹴り、左パンチのカウンターとキレのある攻撃を繰り出す
原口選手は通常体重をウェイトトレーニングで75kgまで増やしてから65kgまで絞る肉体改造をしてきたので身体がかなりゴツくなってましたね

外国人選手に負けない破壊力を感じたので当たれば十分倒れると思いましたが一瞬のキレは少し落ちたかなと感じました(^_^;)
ローキックや三日月蹴りで削ってから倒しにいくのかなと思ってた1R終盤 原口選手が左ローキックを出したタイミングでトリンダーデがカウンターの右フックをテンプルに直撃させてダウンを奪う

思い切り直撃されて痛烈にダウンした原口選手を見て「これは厳しいな....」と感じました
その位に痛烈なダウンでした、一撃であってもダメージが心配になりました

原口選手が左ローを出すのと同じタイミングで強烈なパンチを撃ち抜いたトリンダーデが強かったとしかいえないですね
速いローに合わせて完璧に打ち込むのはなかなか出来る選手はいないでしょう★

原口選手にKO勝ちしたトリンダーデも決勝戦でペットパノムルンにコントロールされて敗れました、世界は広いですね
2022年の「THE MATCH 2022」以降 武尊選手や那須川天心選手を含めた国内トップ選手が海外団体に参戦したりしてからキックが少し元気ない中でやはりまだ世界と日本で差があるんだなと思わされた試合でした
12/20 ONEで野杁選手が敗れたりと厳しい結果が続きますが来年以降 世界と日本の壁をぶっ壊す様な躍進に期待して応援したいです。