5/11 京口紘人 vs ビンス・パラスの判定 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

今日は1日 雨でしたね、外に出る仕事より会社で出来る仕事をして体力温存しました(笑)

5/11 韓国でのTreasure Boxingのメイン フライ級10回戦 京口紘人 vs ビンス・パラスの結果が話題になってますね


2018年5月 IBF世界ミニマム級タイトルマッチから丸6年ぶりの再戦で前回は京口選手がダウンを挽回して判定で勝利しました

今回は10R判定3‐0でパラスが勝利

動画 前半戦↓↓↓
https://youtu.be/rRgcYXHK_n0?si=YOb8vTStobAIjHQl


試合は初回からパラスがワイルドな強打を振って京口選手がかわしながら返す展開でスタートしました


京口選手はパラスの攻撃をしっかりブロックして左ジャブを突いてそこから繋いでましたね

Lフライ級の時より上手さで戦うスタイルになってますね


京口選手はパラスの攻撃をしっかり防いでからコンパクトなパンチでヒットを重ねましたね

ボディからアッパー、上に左右フックとクリーンヒットの数では完全に上回ってたと思います


そのコンパクトな連打でパラスのワイルドな強打の合間に打ち込んでポイントを毎回取ってると個人的には思ってました↓↓↓
https://twitter.com/UNEXT_fight/status/1789287570230423954?s=19

 

 

ただ、97‐93が2人、96‐94が1人とジャッジが3人ともパラスにつけてるという事は京口選手は10Rのうち6~7Rは取られてたという事になります

となると京口選手が打ち込み続けたコンパクトなヒットはポイントになってなくてパラスがガードの上から打ち続けたパンチがポイントになってるという事ですね


仮に京口選手がマイナスになる部分を挙げたらいくつかあると思います

・受け身気味のボクシングだった
・強弱はあまりなく同じ強度
・試合をコントロールする意識で倒しにいくボクシングではなかった
・パラスに比べると手数が少なかった

↑こんな感じかなと思いますが今回の試合を現地で観てた人はパラスの強打に押されて京口選手のボクシングにインパクトがなかったと感じたのかもしれません

こういう判定は時たまありますね、ロマチェンコがヘイニーやロペスに敗れた試合やエマヌエル・ロドリゲスがガバリョに敗れた試合もヒット数は敗者が上回ってました

個人的にはポイントで一番有効なのは攻勢ではなく明確なヒットだと思いますし今回の試合は京口選手が勝ったと思いました

今回みたいな試合はそのヒットが周りに伝わらなかったという事なのかもしれませんね....

ジャッジにはガードの上から受けていてもそこにダメージがあるのかもよく見てほしいです

個人的には今回 京口選手はブロックをかなりしっかりしてダメージなかったですしダメージを受けるパンチは外してた様に感じました


ボクシングで一度出た判定が覆る事はほぼないですが京口選手の敗けはないと思いました


京口選手 試合後 YouTube更新してましたがこれで引退は悲しすぎるのでまずはよく休んで一度気持ちを整理して落ち着いてから決めてほしいですね↓↓↓