今日は風がありましたが気温はそこまで低くなくて割と過ごしやすかったですね(^_^)
2月の寒暖差が凄かったので最後まで気を抜かずにいきます！
2/24 トリプル世界戦の1つ、WBO世界Sフライ級王座決定戦
WBO1位 田中恒成選手 vs WBO2位 クリスチャン・エドゥアルド・バカセグア(メキシコ)
田中恒成選手が3年2ヶ月ぶりに世界4階級制覇に挑み28戦22勝4敗2分のバカセグアと対戦
Rごとのハイライト動画です↓↓↓
結果は12R判定で田中恒成選手が勝利して史上最速世界4階級制覇
試合はフィジカルの強さとタフさで出てくるバカセグアに恒成選手がスピードと技術で打ち込んで完勝したという感じですね
初回から恒成選手がテンポよくヒットを重ねて優勢でした
前進しながらワイルドなパンチを降ってくるバカセグアにシャープなパンチで対抗した恒成選手はジャブ、ワンツー、フック、アッパーと要所でまとめて打ち終わりは動いて集中力を感じました
バカセグアも要所で際どいタイミングでパンチを叩きつけてきて強さを感じましたが恒成選手は被弾したパンチも見えてたので効かされる様な場面はなかったですね
ジャブ、ワンツーとかの距離のあるパンチだけでなく接近戦でインサイドから打ち込むショートパンチもよかったですね！
接近戦でも恒成選手はそんなに被弾はなかったですね、ボディワークが上手かったです★
あとはRが進む中で上だけでなくボディも打って上下で攻めてたのが素晴らしかったですね！
バカセグアがかなりタフで耐えましたが他の選手なら倒れていた可能性も十分あったと思います
ほとんどのRを取って8Rにはダウンも取って内容的には完勝でしたね
井岡選手との試合からの3年2ヶ月で恒成選手のスピードやパワーが格段に上がったりはなかったです、逆に攻撃重視だった3年前の方が上だったと思います
この3年で恒成選手が変わったのは防御に対する意識とか技術の使い方なのかなと個人的には思いました
前はフルパワー、フルスピードで戦ってる印象でしたが今はスピードは上げても力は強弱をつけて連打したりしてました
スピードを活かして緩急をつけてのボクシングは防御にも気を配れるので総合的には上がってると思います！
試合を観ては恒成選手は井岡選手に敗れて色々見直してボクシングの幅が広がって柔軟さが増してボクサーとしての円熟味を感じました
史上最速世界4階級制覇という記録よりも敗戦での葛藤とかを越えての変化が素晴らしいなと思います
今 井岡選手とやって絶対勝てるかは解りませんが前回よりは拮抗した勝負になると思いますし戦い方によっては勝つ可能性もあると思います
そう思った理由はまた別の機会に書きます( ´∀｀ )