4日から3日間 仕事をして思ったより疲れたさそりです、こんばんは(笑)
年末は色んな格闘技があって色々観ましたが個人的に「おぉ！」と思った試合も結構あって、その1つが2023大晦日に行われたボクシング バンタム級10回戦 比嘉大吾選手 vs ナワポーン・ポーチョークチャイでした
比嘉選手はWBO5位、WBA7位 ナワポーンはWBC5位と世界ランカー対決でナワポーンはこの試合まで62戦58勝3敗1分という戦績でした
ハイライト動画です↓↓↓
結果は4回KOで比嘉選手が勝利
試合を観て比嘉選手の戦い方に躍動感を感じてフライ級で連勝してた時みたいな良い勢いを感じました
比嘉選手はファイターに見えて動く選手だと思います、アウトボクサーみたく距離を取る為の動きではなく大柄の選手に対して打ち込みやすいタイミングや位置を取る為の動きですね
その軽快なフットワークがあるから攻撃にパワーが乗ってリズムが出ると個人的に思ってましたがバンタム級に上げてからは足を止めて打ち合う事が増えてた印象でした
今回の試合はナワポーンに対してしっかり動きながら要所で左ボディ、左フック、右フックとテンポよく打ち込んで先制
力一杯叩きつけるというよりは上半身と下半身が連動した回転とキレのボクシングでしたね
ナワポーンもよく耐えながらじわじわとプレスをしながらパンチを返してきてたので緊張感ありました
ナワポーンは低く入ってくる比嘉選手に左ジャブからのコンパクトな左右アッパーとか上手かったですね！
3Rには連打で攻めてた比嘉選手にナワポーンがカウンターを打ち込んで効かせたりとスリリングな場面もありましたね(;´∀｀)
ナワポーンの圧力もなかなかありましたが今回の比嘉選手のキレと回転の速さはそれを上回ってました
4R 比嘉選手は低い体勢から右フック→右アッパーで効かせて更に連打で畳み掛けてナワポーンを追い込む
最後は連打からの左ボディを打ち込んでフィニッシュでした↓↓↓
もう少し長引くかなと思いましたが今回の比嘉選手は勝負所で押し切る決定力がありましたね！
世界ランカー対決をKOで制して2024年 バンタム級での世界挑戦に前進しましたね☆
2018年4月にWBC世界フライ級王座を失ってからもうすぐ6年、2階級制覇なるか 要注目ですね
日本人の世界王者、世界ランカーも多いバンタム級でのマッチメイクが楽しみです。