11月に入ってからずっと天気がよくて暖かいので昼間は冬の到来を感じないですね( ﾟ□ﾟ)
そんな事言って朝晩に身体冷やして風邪ひかない様に気を付けます(笑)
11/1 さいたまSAのセミで行われたWBO世界Lフライ級タイトルマッチ 王者ジョナサン・ゴンサレス vs 岩田翔吉選手を何度か見直しました
結果は12R判定で王者ゴンサレスが勝ってV2
動画です↓↓↓
この試合を観て日本人が一番苦手する展開なのかなと思いました
ゴンサレスは動きながらポイントをピックアップするスタイルでいつもKOを狙う選手じゃないです
日本人は基本的に打ち合ってファイトする選手が多いのでやりにくいと思います(;ﾟ∇ﾟ)
今回の試合 岩田選手は終始 前に出て仕掛けましたがまとめたヒットを生み出せなかったサウスポー相手で左ジャブが当たらず繋がらなかったのはあったのかなと感じました
ゴンサレスは無理に打ち合おうとせずに岩田選手が入ってくるタイミングで左右を合わせてきてましたがやっぱり上手かったですね！
岩田選手が右を打ってくる時は右フックをよく合わせてました↓↓↓
岩田選手が左フックを振ってきた時には左を合わせてくるのが多かったですね↓↓↓
4Rくらいまで岩田選手のパンチがローブローになったり頭が当たったりと荒れ気味でゴンサレスが足を止めて打ち合う場面もあり岩田選手にはチャンスでしたが要所でしっかりよけて当てさせない上手さはさすがでしたね(^_^;)
岩田選手はずっとプレスをかけてロープに詰めたりはしてますが最後はスルッとエスケープされる事が多かったです
仕掛ける→ロープ際に追い詰める→更に追い込むともう一段階必要なんだと思います
ただ、言葉で言うのは簡単ですが動きまくる相手を追い詰めたり足を止めさせるのって本当に難しいんですよね(*_*;)
ゴンサレスはキャリアが岩田選手の3倍30戦あって前に出てくる相手に対して戦う事に慣れてるのもありました
ゴンザレスみたいに動く選手に勝つとなるとタイソンみたいな身体のどこかに当たれば倒れる位の強打か、相手以上の技術や動きで圧倒するしかないです(;´∀｀)
プロキャリア10戦目の岩田選手にとっては厄介なタイプでしたね....
12R ゴンザレスの動きを止められず技術的なパンチでポイントを取られての敗戦となりました
岩田選手は敗れましたが12R 追い続けたスタミナと気迫は素晴らしかったですし再起宣言もしてるのでこれから更にキャリアを積んで世界王者になる可能性が十分にある選手だと思います！
世界には色んなスタイルのボクサーがいて世界王者になるには何か1つではなく総合的な強さがいるんだなと思わされた試合でした。
WBO王者ゴンサレス、メインで勝ったWBC・WBA王者 寺地拳四朗選手と3団体統一戦決まってほしいですね！