田中恒成選手vs石田匠選手 接戦と印象 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

今日は成人の日で祝日でしたが年末年始休みの後なので仕事してました!

自分は今年の10月で40歳になるので成人式から20年経ったのかと思ったら何かあまり変わってなくて笑ってしまいました(笑)

人生折り返しだと思って頑張ります(^_^)

丁度1ヶ月前ですが12/11 Sフライ級世界ランカー対決 田中恒成選手vs石田匠選手の試合のfull fight動画を最近観ました↓


部分的な映像しか観てなかったので全部観れてよかったです( ´∀` )b

動画です↓


結果は10R判定2-1で田中恒成選手が勝ちました

かなり接戦でドローと見る人がいてもおかしくない試合でしたね(^_^;)

自分は田中選手の勝ちかなとは思いましたが採点が難しかったです

どっちが勝ってもおかしくないという試合で何で差がつくかといえば印象点じゃないかなと思います

例えば攻勢点
この試合は全般的に恒成選手が仕掛けて石田選手が迎え撃つ感じでした

ポイントに差がなく五分五分な場合 仕掛けてる方にポイントがつくというのはありますね


当たっていたパンチの数はそんなに差はなかったですが恒成選手の方がロープ際まで追い込む場面は多く作ってました

それだけで攻勢点がつく可能性は十分にあります

他には打ち込んでるパンチの種類も関係するかもと思います

石田選手は恒成選手が入ってくる時に右アッパーとかもヒットさせてましたが打ち込んだパンチで一番多かったのは左ジャブでした


逆に恒成選手はワンツーから上下にパワーパンチを散らしてましたしボディは結構入れてましたね


当たった数が一緒だったらと考えたらジャブよりパワーパンチを入れてる方にポイントが入る事も考えられますね( ゚□゚)

石田選手はしっかり打ち込んでましたが試合を通してあまりペースが変わらない印象が昔からあります
自分のパンチが当たった後にババッと何発かまとめて詰める場面とかがあれば印象は違ったんじゃないかなと感じました
※個人的な意見です、すいません


石田選手の技巧や距離感に国内レベルの相手だと対応出来ないと思いますが世界レベルの相手だとそこから更に一歩踏み込んで打ち込んでくるんだなと恒成選手を観て改めて思いました

恒成選手は井岡選手との試合より冷静だった印象でした
石田選手に打たれても慌ててはなかったですし苦戦するのを想定してた様な戦いぶりでした!


2020年大晦日の初黒星から再起戦で石田選手はハードでしたが苦闘の末に強敵に競り勝った試合はかなりの経験値になるので2022年 田中恒成選手 楽しみです★


田中恒成選手と石田匠選手の試合は玄人好みというか普段 ボクシングとか観ない人だと解りにくい試合だったかもしれませんね(;´∀`)

国内で強豪同士が戦い勝者が上に進む、そういう在るべき形の試合だったと思いますしサバイバルマッチはやはり最高ですね♪