井上拓真vs和氣慎吾を観直して | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

今年は昨日で仕事を終えて今日から休みに入りました(゚ー゚*)

2021年も仕事で突っ走ってきたので年末年始はゆっくりして心身を整えたいと思います!

今日は時間があったので過去の試合を見直したりしてましたが11/11 WBO・AP Sバンタム級王座決定戦 井上拓真選手vs和氣選手を再度観てました


個人的に気になってて試合もチェックしてましたが感想を書こうと思いながらずっと下書きに保存したままになってました(笑)

動画です↓


戦前の予定では有利なのは拓真選手かなと思いましたがSバンタム級でずっとやってきた和氣選手がサイズの差を上手く使うのではないかなと思ってました

でも試合は拓真選手が技術差を見せつける形になりましたね(;゚∇゚)

初回は和氣選手が軽いフットワークからワンツーや左を浅くヒットして優勢かなと感じました


ただ、2Rからの拓真選手の調整力が半端じゃなくて早くも和氣選手の動きを見切った感も出る位に安定してました!

自分より大きい和氣選手にジリジリと圧力をかけて動かしていたのが凄かったですね

1Rは和氣選手で2~3Rは拓真選手かなと思ってた4R 拓真選手が踏み込みながらフック気味の右をヒットして和氣選手はダウン!


実質 4Rのダウンで試合は決まってしまったかなと感じました

拓真選手はサウスポーに対しての左の使い方が上手かったです!


自分より大きいサウスポー相手にタイミングよく左ジャブをしっかり当ててましたからね!

更に自分が出る時も和氣選手が入ってきた時に左フックも上手く当ててました( ゚□゚)


2R以降は拓真選手が技術で和氣選手を押さえ込んで上回りました!

改めて拓真選手の技術、タイミング、総合的に見て能力は国内では抜けてますし、さすがは元暫定世界王者だなと思いました☆

2R以降 要所で井上拓真選手の右が入ってましたが和氣選手はこのパンチを外したり出来なくて流れを取り戻せませんでしたね(;´∀`)


和氣選手は国内、アジアだとトップクラスの選手ですが拓真選手が上回ってましたし初のSバンタム級戦でも明白な差を見せたのは凄いです!


拓真選手は兄の尚弥選手の様な爆発力はないですがデビューからハードマッチメイクを勝ち抜いてきたのでスピード、パワー、テクニックと三拍子揃ってると思います!

あとは世界を獲れるかは決定力と組み合わせ次第かと思いますが次からはバンタム級に戻すみたいなので2022年 尚弥選手がSバンタム級に上げた後にチャンスが来そうですね(^_^)