政治家の責任の取り方? | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

 

 

 

 

今回の裏金の問題で金額が大きく、世間の注目を集めていたベテラン議員が辞職するということで記者会見を開きました。

 

その模様をライブで見ていました。

正直な感想は「哀れ」でした。

 

疑惑が報じられ後の記者とのやり取りで「頭わるいねぇ~」と記者に対して暴言を吐いたことは記憶に新しいと思います。

今日の会見も開き直って見苦しいものでした。

最後まで「俺が国会議員で偉いんだ」って感じて、非常に感じが悪いものでした。

 

政治家を長く続けると「谷川議員みたいになっちゃうんだ」というのも仕方がないと感じています。昭和、平成の時代の議員は「あの程度」で議員が務まったのかもしれませんが、これからは違います。

その時代の変化に合わせて自身がギアチェンジできなければ淘汰されて行くのです。

谷川議員の例はそれを良く表していると感じます。

ご本人は「俺は議員のだ」と言っても、周りが「全然ダメじゃん」と思っている例はよく見ることです。

 

谷川議員も無念でしょうが、あの程度で国会議員をやられては国民が困るのです。

 

論点が絞られてきて、改革の方向性が見えてきましたが、ワタシは「制度を変えても議員と政治が変わらないのでは」と感じています。

 

自分が逮捕されないとなって、ポロポロとコメントする議員が出てきましたが、一旦議員を止めるべきだと考えます。

でもそんな覚悟を持った議員はいないのではとも感じています。

 

多くの国民が「議員は何やってんだ」と思っているのではないでしょうか。

 

国民主権の政治を取り戻すためには、議員が偉くなりすぎているのです。

議員は国民の代理なのです。

お使いを頼まれて、1000円渡されて、「卵と牛乳とパンを買ってきて」と言われて、

「お駄賃が100円で交通費が100円だよ」と言われて、

いざお使いに行ったら「お駄賃が足りないとか交通費が足りないとか言って頼まれたものを買ってこない」というのが今の国会議員ではないかと感じています。

カネが足りなければ正々堂々を議論をすればいいのです。

 

裏金を政治活動に使ったと言っても、カネに色はついていません。

他の用途に使っても分からないのです。

 

今回の報道を見ていると「この国の国民でいることが嫌」になってきます。政治家というくくりの末席を汚している者としてこの事態を正面から受け止め、活動の中で答えを出していきたいと思います。