自民党の茶番劇 2 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 橋下徹氏も「今回の派閥の問題は論点ずらし。政治とカネの問題から全然違うところにいってしまう」と指摘するように、問題の本質ではないところで賑々しくやっていると感じるのです。

 

今回の政治とカネの問題、論点のすり替えは非常に残念でならないのです。生き延びるために目先を変えるのは手法としてあるのかもしれません。でもこの方法は何回も使えないのです。今回の場合は、「毎回おんなじことやってるな」と思ってしまったのです。

 

 今回のすり替えは、政策立案能力ともダブって見えるのです。

政策を作る時、社会問題となっている「事柄の本質」を見抜かなければなりません。その本質に対して効果のあるアクセスを作ってこそ、実効性のある政策になるのです。

 今回の自民党の一連の対応を見ていると「物事の本質」にアクセスする対応ではないと感じるのです。また、見極めていて問題をすり替えているとすれば、悪質で政治に対する信頼を損ねることに直結していくのです。

 

国会開会に向けて、捜査に区切りをつけて手打にしていくように見えるのはワタシだけでしょうか。派閥解消をしない派閥も出てきています。これはこれとして納得します。それは「派閥の存在は政治手法」だと思うからです。権力の構造として派閥を存続させるとすれば問題があると思います。

 

ポイントは「今後の自民党政治のあり方、進め方がどう変わるか」だと思っています。

ですが、解消された派閥から他の派閥への移動等があるのではないかと思うのです。政治資金に関する制度改革も微調整で別なカタチで抜け道が出来るのではないかと思うのです。

 

 政治は国民の物、主権者の物であるために、政治家自身が抑制的であり部をわきまえることが必要なのです。

 

この点を国民のみなさんは見極めていただきたいのです。

それが政治をご政道に戻す唯一の手段だからです。

 

(おわり)