最重度知的障害児の新学年と検尿事情 | みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

2012年10月に生まれた待望の第二子は、ダウン症の女の子でした。
2017年に自閉症の診断を受けました。

サブタイトルは、障害があっても、ちょっと変わっているかもしれないけれど、普通に暮らしているよ、という思いをこめてつけました。


みい子は最重度知的障害をもつ、ダウン症と自閉症のハイブリッドな女の子です。


現在特別支援学校小学部6年生です。

新年度が始まって、もう4月下旬になりましたね。

学校が始まってお弁当が始まると、1日の時間が早く過ぎますね。


ブログやリアルでも、新学年になって、先生やクラス、教室などが代わって慣れるまで大変という話を聞きますが、なんとみい子さんの学年、先生も全員持ち上がり、クラスも教室の場所も同じ、という好環境のもと新学年が始まりましたクラッカー


みい子が通う支援学校は、肢体不自由児向けということもあってか、6年生で修学旅行もあるし、担任の先生は児童たちのことを熟知している方が良いという配慮があるのかなと思います。


そんな好環境ですが、みい子長期休暇あるあるで、1年積み上げたものが、一旦リセットされてしまうので、5年生は身体もぐんと成長したと共に、認知部分も成長(あくまでみい子比)したのが、また2歩下がって積み上げなおし、みたいなところはあります泣き笑い


排泄に関しては、もうかれこれ片手では数えられない程の年月をトイトレしていますが、ここ1年ぐらいで、おしっこの回数がぐんと減り、それまではチョロ出しだったのが、まとめ出しになっています。

それに伴い、トイレでの成功率もグンと上がっていて、いい感じです。

(排便は何故か以前からほぼ成功率100%に近い)

がしかし、自分で尿意を訴えるわけではないので、こちらが時間や素振りなど見てトイレに連れて行かないと行けませんが。

(しかも座らせる、ズボン着脱などすべて介助要)

ブログに書いたり、周りに言ったりすると、やらなくなってしまうのは、割とあるあるなんですが、ついつい嬉しいのと情報共有の為とで、デイの先生などにも「最近成功率上がってますぅ〜」とか言っちゃいます(笑)


春休みには一旦リセットの関係で、成功率も落ちていましたが、新学年に入り、テンション爆上がり(私が)の出来事がありました。


新学年に入って毎年頭を悩ませるのが、検尿、どうやって採尿するか問題です。

学校から検尿キットが配られる中で、いつもお股に貼り付けて採尿するものが入っています。


こんなの↓


ですが、貼り付けても動いたらすぐずれたり剥がれたりするので、上手く採尿出来ず、オムツにティッシュやコットンなどを入れて、おしっこを吸収させ、紙コップにしぼって採尿するやり方でやっていました。


ですが、なんと!今年初めて紙コップ採尿に成功したのです!!合格 


まあ朝一の尿ではなく、前日の晩ごはん後の尿ですが。

(朝は出ないことが多いので)


連絡帳に喜びのコメントを書いたら、先生も涙を流さんばかりの(多分文面で察する限り)

感動してくださいました(笑)


その日は我が家の採尿記念日となりました。

(どんな記念日や)