みい子の手相 | みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

2012年10月に生まれた待望の第二子は、ダウン症の女の子でした。
2017年に自閉症の診断を受けました。

サブタイトルは、障害があっても、ちょっと変わっているかもしれないけれど、普通に暮らしているよ、という思いをこめてつけました。


みい子は最重度知的障害をもつ、ダウン症と自閉症のハイブリッドな女の子です。


現在特別支援学校小学部5年生です。


ダウン症の特徴として、お顔の特徴が有名かと思いますが、それ以外にも色々とあります。

もちろん皆が当てはまる訳ではありません。

手足が小さめだったり、耳が小さめだったり。

小柄な方が多いとか。


みい子も色々特徴がありますが、その中で、みい子の小さい手の手相です。

みい子は「マスカケ線」の持ち主でした。


マスカケ線とは…(ネットで検索しました)

マスカケ(ますかけ)線とは、感情線と知能線が一緒になって1本の線になっている相のこと。 手のひらにひらがなの「て」の形があるように見える相です。


マスカケ線がある人は、強運の持ち主だったり、お金持ちになる、なんてことが言われていて、珍しいものだそうです。だいたい片手で、両手の場合は、更に珍しい。


みい子はマスカケ線の持ち主でした、と過去形にしてるのは、訳がありまして…


つい先日同じ支援学校に通っている子が、お手々タッチで挨拶をしてくれたときに、ふと見えたんですが、その子もマスカケ線があったんです。(ダウン症児ではありません)


え?!〇〇くんもマスカケ線あるんやね!

みい子もあるねん! っとその子のママさんに言って、みい子の手を見せようとしたら、

え?あれ?? 右手やったかな?左手??

え?え? 

無くなってるーーーポーンポーンポーン


その時初めて気づきました…

そんなことがあるのか?!っと後でネットで調べてみたら、年齢を追うごとに消える場合がある、とのこと。


あら、残念(笑)

どうりでお金が貯まらんわけや。(←そのせい?)


ちなみに小指の関節の筋?線?、通常2つありますが(曲がるところ)、みい子は1つしかありません。

普通に曲がりますが、線は1つ。

これもダウン症の人に多い特徴らしいです。

(多いということで、皆ではありません)

それは今も健在です(笑)