自己肯定感 | みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

みい子との日々 〜最重度知的障害+ダウン症+自閉症の愛娘との、少しだけ不思議な普段のお話〜

2012年10月に生まれた待望の第二子は、ダウン症の女の子でした。
2017年に自閉症の診断を受けました。

サブタイトルは、障害があっても、ちょっと変わっているかもしれないけれど、普通に暮らしているよ、という思いをこめてつけました。


みい子は最重度知的障害をもつ、ダウン症と自閉症のハイブリッドな女の子です。


現在特別支援学校小学部5年生です。

昨日のヤフーニュースで、「発達障害児は子供本人だけではなく、その親の自己肯定感も引くなる傾向がある」というような記事を読みました。


発達障害にかかわらず、障害児をもつ親は、多かれ少なかれ、その傾向はあるんじゃないかな、と思いました。


まず障害児を産んでしまって、世間にごめんなさい、健常児に産んであげられなくて、我が子にごめんなさい、という気持ちがベースにあるうえに、なかなかうまくいかない育児、なかなか成長が目に見えない葛藤、自分の育て方、接し方の問題なのかと落ち込み、周りの子の成長を見て落ち込み、支援者や先生、医師など周りに色々課題や問題を指摘され、親子共頑張っても誰にも褒めてももらえない虚無感などなど、そりゃ自己肯定感上がる要素は見えてこないですよね。


これは障害児育児とは関係ないですが、私は最近自分の年齢を感じることが多々あって、さらに自己肯定感低下(笑)

仕事でミスしたり、頭頂部が薄くなってきたり、見ず知らずの年配男性に「おばちゃん」と呼びかけられたり、みい子の同級生のママさんの中で最年長だったり(笑)


まあ仕方ありませんね。

誰も褒めてくれないので、ここで自分を含め障害児育児をしている皆さんに、盛大にお褒めの言葉を述べたいと思います。


あんたはエライ!!

いつも頑張ってエライ!!

この逆境のなか、生きていて、子供を生かしていて、スゴイ!


将来の老障介護問題など、色々考えるとドツボにはまるので、普段は考えないようにしています。


考えたってどうなるもんでもなし。 

不確定な将来を嘆いて、今を無駄にはしたくないので、少しでも楽しんでお気楽に過ごすことを心掛けています爆笑