さすがに年を跨ぐのはどうかな!?と思って頑張っております。


そんなブログって頑張って更新するようなものでもないような気もするけど、呼吸以外頑張らんとなんもできないのでね。よっこいしょ。


さて前回の、そこらへんの続きです。


↓↓前回と前々回のそこらへん




今回は何なんそれみたいな写真から出していきますね。


今年は珍しくモスクワでも何十年ぶりかのドカ雪で除雪が追いついておらず、アナログ都市ペテルブルクと見紛うような風景がしばしば見られました。



塩釜で焼かれた魚のような姿の車、



引で見ると某のぞみ号のような嘴にさえ見える…!



バイクの化石。



追いついてないとはいえ、その道の人々はよく働いていますが、人手が足りなさそう。


働く車も新年仕様でちょっとかわいく。



人気の少ないアルバート通りの端っこらへん。



どこか知らんけど通りがかった道。



さほど車は多くないのにものすごくクラクションの音がするなと思ったら信号が止まっちゃってました。


ペテルブルクだとめちゃくちゃよくあることなんですが、モスクワでもこんなことがあるんだなと謎に安心(感心?)しました。




チェコのトゥルデルニークという、パイプに生地をクルクル巻きつけて焼いたお菓子が好きなのですが、ここの街灯の装飾がもうそれにしか見えなくて、ずっとトゥルデルニークに思いを馳せながら、写真には写ってないけどなかなかしっかり雨に降られながらこの道をゆきました。



しばらく歩いてると野生の感でチャイコフスキー先生の存在を感知!


なんて能力はさすがになく、普通に雰囲気からモスクワ音楽院であることを察し、つまり学校の名前(チャイコフスキー記念モスクワ音楽院)にもなっているチャイコ先生では!?ということで顔も名前も何も見えてへんけど撮った写真。


かつては私も音大生だったので謎の感慨に耽りながらしばらく眺めてとぼとぼと歩き始めたら急に瀧のような(誇張)水滴に頭を打たれて上を向くと…?




音楽院の建物の角からめちゃくちゃ雨がしたたっていました。


修行!?みそぎ!?それとも洗礼!?(洗礼のイメージどうなっとるんや










ちょこちょこ角度を変えて赤の広場をお送りしました。


妖怪がザワッ…とする程度には石畳がツヤツヤです。凍ってなくてもこいつァめちゃくちゃ滑ります。




ワシリー寺院の裏もまたビールないしシャンパン工場と化しておりました。パリピ川!



広場を追い出されて彷徨っている最中に通りがかったなんか綺麗なアーケードって言うんかなんだかわからないけれど。



ここはトベルスカヤの途中だと思うのですが、シャワーみたいなライトアップがモスクワはたくさんあってかわいいです。グム百貨店横にもありましたね。


このタイプのはペテルブルクでもあるんかもですが今のところ未遭遇です。




かまぼこ。


前々回記事に載せたどピンクの水たまはこの中で撮りました。このように実はぱっと見どこで撮ったのかわからない程度には小さい水たまりでしたニコニコ




いつもこういうのを見ると、神社に丸いくぐるやつあるなぁと思い出します。人は穴に入ったり輪をくぐりたい生き物なんだろうか。




さて、今回も最後はキラキラのそばでわちゃわちゃ集働くおっちゃんたちでしめたいと思います。




以下おまけ。


今回も昔のモスクワの夜を。


撮影は2021年の新年。普段はiPhoneSE2かiPhone14撮影ですが、この時はカメラを持ってたのでちょっとばかしいい感じ。


なのでぜひ見ていってくださいな。




早朝のグム百貨店横。装飾の雰囲気自体は今も同じですが以前の方がやや凶器みがある気がする…




青い光は上、黄色?の光はこちらの方が肉眼で見た感じに近いかも。



明け方、バスの中からクレムリン付近。




同じくバスの中から。同じ時間帯でギリ夜明け前のはずだけど映りが明るめ。




丸ごとプレゼントツム百貨店。



ボリショイ劇場前。



…の道を挟んで反対側。



巨大ツリー🎄



蚊帳の中にいるみたい。



朝早すぎて全然人が居ない超贅沢な時間…!



赤と金色、こっちでは綺麗に写ってますね。




どや、鈴なりのジャガイモとりんごや!(大地のりんごということで)



クリスマス前なのに広場がすっからかん、、そうでした、2021年の年明けはロシアもまだ絶賛公式コロナ禍、イベントというイベントが中止になっていたんだった…すっかり忘れていた。




クレムリン裏手というのかわかりませんが、アレクサンドル公園。結構夜遅くまで子どもの声がするな〜と思ったら!



傾斜を利用して雪滑りが行われていました。


雪というか、押しと摩擦で完全に氷、ガタガタでツルツルの…。


この動画ではちゃんと止まってますが、勢いつきすぎてベンチの下に滑り込んでいた子もいました。


かなり小さい子も一人で滑ってました。そして回転してめちゃ泣いてた。でもまた登って行った…すごい。


結構な坂だと思うけどみんなたくましいなぁ。



モスクワ川沿い、車の交通規制のおかげでチーチク街灯群を満喫できる歩行者。




これは人が居ない時間帯というわけではなく、封鎖されていて誰もいない風の救世主ハリストス教会。


車も規制されていて徒歩のみ通りすがることが許されていました。




めちゃめちゃに光り輝く門と連なるはたらくくるまたち!!




再びボリショイ劇場、もう少し暗い時間。



何が何でもゼロをくぐらせたい年号。本当はもう少し落ち着いた青なんですがなんかライトアップされたクラゲの如くがっつり青く写っております。




これはかまぼこというより質感が伊達巻きの中…いや伊達巻き穴空いてへんけど。



最後はギラギラのトヴェルスカヤ通りカメラ撮影verで締めたいと思います。


大きな変化はないけれど、心持ちも装飾も、よく見ると違うところがあったりして。


ペテルブルクは日々振り返るチャンスがまだありますが、今回モスクワに数日滞在して久しぶりにこうやって街を歩いていろいろ物思いに耽ることができてよかったです。


それは答えのあるようなものではないけれど。


とりあえず、ぼちぼちと暮らしていこうと。


あー年内間に合ってよかった〜!!


魚しっぽ魚あたま