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Funk#32
「ちが・・・っ!おれはフツーに!
しょぉちゃんが勝手に・・・!」
「ふふふふ、いいよ大丈夫だよ相葉くん、
オレ相葉くんたちがイチャつくハナシ、読まないよ!
お二人さんで楽しみなよ。気持ちだけもらっとくわ。」
苦笑する松本を見て
相葉がホッとした表情を見せて櫻井の方を向く。
イタズラな目で肩を竦めて笑う櫻井に、
「もぉ~!しょぉちゃんのバカッ!」
と照れながら叫んだ。
* * * * * * * *
「では、嵐の皆さん、セット完了したので10分後にスタジオへお願いします!」
「あっ!おれトイレ行ってこよ!」
「あっ!じゃあ俺も!」
相葉に続き櫻井が腰を上げた。
二人で廊下を歩き始め、櫻井が周りをキョロキョロと気にした後、
相葉の耳元で囁いた・・・
「子供って可愛いけどやっぱ邪魔されちゃうからいらねー・・・
俺お前だけいればそれでいいわ。」
「・・・しょぉちゃ・・・」
それは・・・、いつか相葉が飲み過ぎて潰れた時に
櫻井に対して漏らした『本音』への・・・
返事、だった。
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