段竹くんがメンタルに苦しんで辞退するかと思ったら

どうも先輩の青八木くんが現れて、どうも立ち直るみたいですね。

 

2転3転していますが、このままだと杉元くんは

段竹くんの魅力を引き立てる「咬ませ犬」になってしまいます。

 

(東スポの臨時記事より)

 

咬ませ犬といえば、長州力と藤波辰巳の

正規軍 VS 維新軍 の闘いですね。

 

 

アントニオ猪木率いる新日本プロレスは、

人気外国人のほとんどをジャイアント馬場の全日本プロレスに

取られていました。

 

なので自力でスターを創らなければなりません。

 

全日は、ブッチャーやテリーファンク、メキシコのミル・マスカラスなどの

外国人とジャンボ鶴田などの日本人ベビーフェースで闘うという

戦後日本人のアメリカに溜飲を下げる古典的なマッチメークでした。

 

そのようなことができない新日本は、我が専修大学のレスリング部で

アマレスのオリンピック選手吉田光雄選手に目を付けます。

 

その後、新日入りをしますが地味キャラでなかなか人気がでません。

 

同じ若手の藤波辰爾はアマチュアでの実績はありませんが、

現在でも人気のアクロバット的なプロレスとイケメンなので

女性人気に火が付きます。

 

吉田選手をなんとか売りに出そうとメキシコでUWA世界ヘビー級の

ベルトを獲得します。

 

そして帰国したときのリングネームが「長州力」

 

幕府に対抗する長州と

空てチョップの力道山先生の名前をたしたような名前です。

 

空てチョップの代わりに、当時人気のあったスタンハンセンの

「ウエスタンラリアット」に似た「リキラリアット」が必殺技です。

 

そのスタンハンセン自身もアメリカでは人気がありませんでした。

その時、社長であるアントニオ猪木は、

数ヵ月後の異種格闘技で極真空手世界チャンピオン ウィリー・ウイリアム

と闘うための武者修行で、ハンセンのラリアットで気絶させられて

話題になりました。(どうもこの気絶もやらせみたいです)

 

 

 

アントニオ猪木先生が素晴らしいのは、プロレスをリングのなかで

考えるのではなく、長期的なプロモーション戦略が立てられたことだと思います。

 

 

先ほどの新聞記事はスーパーのチラシからの引用でした。

 

さて、弱虫ペダルのインターハイには残念ながら杉元くんがでることは

なさそうです。

 

しかし弱虫ペダルでは、平行して「SPERE BIKE」があります。

 

この企画は、準主役のなかで人気の高いキャラを掘り下げています。

 

第1巻は不動の1位キャラや 巻島でそのあと金城、石垣、待宮と続きます。

 

杉元くんはその主役になってレースだけでなく、自転車の魅力を伝える

ことに作者はしたのかもしれません。

 

 

確かにここにスペアバイクと言っています。

 

杉元くんにはまだまだ、やらなければならないことがたくさんあるのです。

 

 

こちらのブログもみてください。