日本の歴史上最大の謎四選 | 暇つぶしの生活術

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生きている以上は何かしなくちゃ、こんな毎日です。いろんなこと興味はあるけれど、学があるわけじゃなしこんな話人に話せないし、電波の向こうに勝手に話してみようかと。

 何回も繰り返し書いてきたから新しいことは無い。とは言え重大な変更もあるので、改めて纏めとしたい。

約4万年前の現代人の到来。ここを定点としたい。よって、それ以前に居たかもしけない人たちの事には触れない。ISO-Y HG系統図を可能な限り信じてそれに沿って考察したい。と言うことはここは信じられないというところが今回書くことの中心になる。

 

 日本列島最初の人達は三種類考えられる。南ルートのC1a1・北ルートのC1a1・古インドシナルートのD1a2である。彼らはある時日本列島を立ち去った。そしてのちに帰還することになる。

 ①出日本したC1a1a 約16000年前頃アムール流域に土器が伝播した。土器を伝えたのは出日本したC1a1aである。彼等はアムール流域からシベリアへと拡散し、ついにレバント・東欧に達した。数千年後、故地帰還を果たす。C1a1a1a・C1a1a1b系のことである。

 ②やや遅れてアイヌの出日本があった。彼等はオホーツク沿岸に定着し、アムール・樺太は空っぽになったらしい。彼等は、数千年後南下してアムール・樺太に舞い戻り13世紀に北海道に帰還した。ロシアはこの事実を知っているようだ。

 ③日本史最大の謎は、K10とは何かということ。ISOを信じることが出来ない最大の謎。47zはISOから消えた。これを説明してくれるものは無い。私は絶滅したと考えていたが、絶滅ではなく抹殺ではないかと考えるに至った。K10は約10000年前頃日本列島に到来た。K10の古いタイプは大陸に無いという。日本列島が故郷なら当然である。ということは、O1b2a1の頃の渡来と思われる。つまりK10は日本固有種と言うことになる。西日本で、CTS713を生み、親は北上して北海道でa2・a3を生んだ。彼等は、長男の関東・東北への拡大に南下を阻止され、樺太から大陸に入った。このときここにはアイヌは居なかったと考えるしかない。アイヌとO1b2の交雑は見当たらない。

 ④日本古代史のハイライトになりつつある、鬼界カルデラ噴火による、鹿児島のD1a2a1a~は長江河口に避難した。彼等は4100年前頃、多くの仲間とともに帰還した。O1b2a1a2b1・O2b・O2a2a1・O2a2a2・O2a2b2・O1aなど。これはイネの遺伝子問題も解決する。

 個の避難民をシュメールと結びつける説がある。しかし時間がピッタリすぎる。この短期間に高度文明に発展するのは有り得ない。文明の進化として考えられない。