おはようございます
前回はサーシャが出現した経緯を書きました。
彼女は私に、「この地球でよく頑張りましたね。」と言ってくれました。
私はその一言て、肩の力がス~っ抜けてゆきました。そして泣けて泣けて仕方がありませんでした。
私達はみんな生きているだけでよくやってきた、と褒めるに価するのかもしれません。
そしてサーシャは、
地球とは過酷な現実を体験する場所であり、本来の自分とはかけ離れた肉体という制限を持って生き続けなければいけない事を説明してくれました。
しかし、同時に、私はその制限を体験したくてワクワクしながらこの地球に人間として生まれて来た事も教えくれました。
その事は私も何となくわかってはいました。
肉体を持って生きる事がどんなに特殊で且つ稀少価値のある経験であるか…。
そしてそれをどんなに楽しみにして肉体に入ったか、その事をおぼろげ思い出すことが出来ます。
しかし…、イヤな体験はイヤです。
こんなのはイヤ!と訴える私に、
「あなたはこれを体験したかったのですよ」とサーシャは優しい笑顔で答えます。
感情的に揺さぶられる辛い出来事が起こる度に、
「あなたはこれを体験したかったのです。」
サーシャは私に繰り返し繰り返しこの言葉を伝えます。
私がちゃんと理解出来るまで辛抱強く伝えて続けるのかもしれませんね。
実は私が全てを体験したかった……と腑に落ちるまて…。
今日もお読み頂きありがとうございました。
素敵な1日でありますように
サーシャ千恵子