今日は久しぶりに、発達障害の長男の話を書こうと思います。
スペクトラム障害とか、自閉症スペクトラムとか、アスペルガーとか、
まぁ色々な名前を付けられては来ましたが、
事のつまりは、いわゆる「普通」という範疇から、ちょびっとはみ出したところがある、そんな息子です
本当は3-4歳のころの話を書く予定で、その後旦那の会社のあーだこーだで育児記録も成長記録も止まってしまっていたこのブログですが、
ちょっと思うことがあったので、忘れないうちにそんな話をさせてください。
時間に余裕がないので日本語のみで失礼
小学3年生の終わりに、検査を受けて、高機能自閉症との診断を受けた息子。
(こちらにも書きました:発達障害と息子①-アスペルガー症候群???)
と言っても、
特にここ一年は、先生に呼び出しされて怒られることも少なかったし(ゼロではない)
友達も、ちょっとだけいるし(多くはない)
自分のことを少しずつやろうとし始めたし(でもボヤ起こしかけたり)
勉強も遅れてるわけじゃないし(決して賢いわけではない)
・・・パーフェクトでは決してないけれど、割と、普通の子供たちと同じように生活できています
5年生の時の担任の先生との相性がよく、
そこから徐々に、自閉っ子的な要素が気にならなくなってきたというのが、正直な感想です。
先生との関係は、本当に重要!!
3・4年生の2年間は、最悪な担任で何度も泣いた彼。
5年生が始まって割とすぐに引っ越しをして今のうちに住むようになりましたが、彼が割と楽しそうに通っていたのと、担任だった先生のことを慕っていたので、その一年は転校させず同じ学校に通わせました。(この街は、小学生も、送り迎えさえ自分の家でなんとかできるなら、街の反対側の学校に通わせることも可能です。幼稚園だった娘は午前中だけしかクラスがなかったので、毎日3回、送り迎え頑張りました)
6年生はカトリックの学校へ。半年過ぎたあたりでコロナが蔓延し、オンラインに切り替わります。6年生の担任の先生は、厳しいけど筋の通っている先生で、私は好きでした息子はたまにブーブー言ってはいたけど・・・
7年生(こちらは小学校が8年、高校が4年で中学校はなし)から、現在も通っている、近くの公立小学校にまたまた転校。
初めて、男の先生が担任になりました。
さてさて前触れが長くなりましたが。
そう。先生って本当に重要です
特にうちの子みたいに、高機能、と頭についていると、これと言って支援があるわけでもないし、正直診断名がついているだけで、他の子供たちと全く同じように、同じ教室で勉強するわけです。
先生との関係は、自閉っ子たちが円滑な学校生活を送る上で、致命的に重要な役割を担っています。(まぁ普通の子だって、先生には好かれていたいよね・・・)
長男は、13歳になった今もやはり、急な変化に弱いという特性があります。
そこをどれだけ先生が理解して、上手に誘導してくれるか。
これが、鍵です。今まで長男が好きだった(相性が良かった)先生はそれが抜群にうまい。
去年と今年、同じ男の先生が担任なのですが、一年目の去年は、やはり衝突がありました
次回は、具体的に起こった事件編です。
学校でのことと、友達とのこと。
今週中にはまたアップします