）、もしくは歳のせいなのか
私は同時進行で複数の方々とマンツーマンでお会いするわけですが
ひとくちにスピリチュアルと言っても、ひとりひとり感覚も、得意不得意も、まったく違います。
ひとりひとりスピリチュアルの段階（タイミング）も違うので、課題も違ってきます。
Moyenさんのように自分の感覚のコントロールが必要という方もいらっしゃれば
）
ねこちゃんver. 宇宙おじさんのスケジュール
あるとき、講座受講の方と『スピリチュアルってなんだろう』という話になりました。
解釈は自由なので、いろんなスピリチュアルが巷に溢れていて、それもまさに十人十色。
個々がそれぞれに自分の真実を生きているということですよね。
私個人的には、誰かの“スピリチュアル”に対して『ご本人が楽しいのなら、それが幸せなのなら口は出すまい』と思っています。
信じるものは人それぞれだし、私の解釈がみんなの正解なわけないし。
口出しするのは余計なお世話でしょう
でも、そのとき話になったのは
『苦しそうにスピリチュアルを生きてる人がいるのはなぜだろう？』
という素朴な疑問でした。
私もときどき見かけます。
「スピリチュアル楽しんでます！」いう発信から溢れる苦しそうなエネルギーや
「スピリチュアルを生きているのに現実が苦しい」というダイレクトな発信まで。
直接ご相談を受けた場合は別ですが
基本的にはご本人の課題なので、通りすがりの私がしゃしゃりでることではないなぁとそっと瞳を閉じます
そこで改めて、私にとってのスピリチュアルはどんな解釈なのかと考えてみました。
私にとってスピリチュアルは
毎日の歯磨きのように当たり前のことでもあるし
人生に少しの変化を与えてくれるスパイスでもあって
暇つぶしのようなものでもあります。
人生は暇つぶしとか言いますが、スピリチュアルも暇つぶしのひとつみたいなものというか。
要は
スピリチュアルは特別なことでもすごいことでもない
結局、これに尽きる
講座受講の方が「スピリチュアルって地味なものだと思う」とおっしゃってたのですが、私もほんとにそう思う。
そして、その地味なものに幸せが詰まってる
地味だから目立たないのかもしれないし、他人は関心のない評価もされないことかもしれない。
でも、その地味なものに詰まっている幸せに気づけることが魂の喜び＝スピリチュアルなのだと思うんです。
スピリチュアルな世界に接すれば接するほど、私はその真実を感じます。
小学生の頃、大好きな漫画の主人公になりたいと思っていました。
漫画の女の子はこんなに素敵で楽しそうなのに、自分はどうしてそうじゃないのだろう、自分はなんて平凡なのだろう、と。
どうすれば漫画の女の子になれるのか、毎日毎日考えていたことがありました。
で、ある日気づいたんです。
この漫画のストーリーは誰かの人生の一部であり、その側面を切りとってデフォルメされただけのものであって
視点を変えれば、誰もがすでに漫画の主役なのだと。
ということは…
私も『nao漫画』においてはすでに主人公！と気づいたんです。
愕然としましたよね
だって現実の私は憧れの漫画の女の子のようにキラキラもしていなかったし、絶世の美少女でもなければ、お城に住むお姫様でもなかったし、世界を救う正義のヒロインでもなかったから。
なんでもない、なんにもない、ただの女子だったから。
nao漫画はなんてつまらん駄作なのかと。
だから、同時に諦めました。
家系は変えられないから、今すぐお城に住むお姫様にはなれんだろうし
顔面もスタイルも変えられないから、モデルにもなれんだろうし
秘密組織から世界を救えという任務もどうやら与えてもらえなさそうだし（笑）
私は私の人生を生きるしかないのだと
スヌーピーの名言『配られたカードで勝負するしかないのさ』まさにそれですね。
大人になった今は
配られたカードで勝負する、限られた条件でチャレンジする楽しさを知ったし
自分はなんでもない、なんにもないと思っていた女の子は、日々の出来事に喜怒哀楽を感じ『nao漫画』を自分で創り上げていくよろこびも知りました。
そして何より、配られたカードが自分にとっていかにありがたいものであるかを知ることができたのです。
それはスピリチュアルな世界と接するほどに、つながるほどに実感します。
毎日ごはんが食べられて
雨風しのげる屋根があって
大好きな人と毎日一緒にいられて
家族との時間が愛しくて
好きな人たちと笑いあえて
毎晩お布団が湯たんぽがあったかい
昨日と同じような今日も、毎日朝を迎えられることも奇跡。
「私ね、やから人生に不満はないし幸せやなぁと思うんよ」
と、つい先日もいつものスーパーでふとラッシーさんに言ったんですよ。
したら、ラッシーさんも真面目な顔で「ほんまにそれな！」と言い出して
ふたりで「どこで何の話しとるねん」と思わず笑いだしてしまって。
それもまた幸せな『nao漫画』の1ページなのだなぁと。
ね？きっとこんな話どうでもいいでしょう？
誰かの地味な日常のひとコマに過ぎないでしょう。
でも、私にとってはとても愛おしい大切な瞬間で、nao漫画にとっても重要なエピソードだったりするんです。
この自分の真実に気づくこと、自分の真実を生きることが、スピリチュアルな生きかたなのだと思うのです。
なぜなら、スピリチュアルな世界って、その世界を生きる存在って、まさにそれぞれの真実を生きているから。
それぞれの真実を生きるもの同士だから、つながって共同創造（調和）ができるのではないでしょうかね
スピリチュアルを生きているのに苦しいのなら
『スピリチュアルなら特別な自分、憧れられる自分、賞賛される自分になれる』と思うからではないでしょうか。
『憧れの漫画の主人公になりたい』と思っていたかつての私のように。
残念ながらスピリチュアルにそんな効能はないですよ
配られたカードを置き去りにして、いつまでもみえない虚構の山の頂を目指していれば、そりゃ苦しくなると思います。
スピリチュアルってそもそも、目指すものでもピラミッド型でもないと思うんですけどね
はっきり言うと
スピリチュアルを現実逃避に利用しようとするからスピリチュアルに利用される
だから苦しいんだと思います。
自分の出したエネルギーは自分にちゃんと返ってくるの法則。
だったら私は
好きな人には好きだと
大切な人には大切だと
幸せな自分を創ってくれているみんなに感謝を伝えていきたいです
そんなエネルギーを自分の世界では循環させていきたいな
いつものスーパーのお菓子売り場の前で幸せを叫ぶわ
まいにち目覚めるスピトレセット
マリアブランカキャンドルさんとのコラボ
スピトレ専用のセージのアロマキャンドル
naoのスピトレ誘導瞑想動画のセット
プロフまとめてみた
こっからみてみてね
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