ルルドに行けたよ!
ルルドの話を書かなきゃ〜と思いつつ…
もう1か月経過(てへ)
いやしかーし
naoにとってはいまだ色鮮やかな思い出なのですよ
なにげに魔法使いデビューがルルドでだったっていうのもあるし
あ、はい、言い訳せんとさっさと続きを書きまーす
ルルド・夜の大聖堂
イギリスに旅立つ前
「イギリスの魔法学校での1週間が終わったら
せっかくだからそのままどこか旅をしたいなぁ〜」
ということで
3日間滞在を延長し、帰りの飛行機だけを予約していました
つまり
学校が終わった後の後半3日間は
ノープランのままでイギリスに旅立った
ということです(ほんとに何も決めていなかった)
なんとなくここに行きたいねって話はしてたんだけれど
その中の候補地にフランスのルルドがありました
ルルドの泉で有名なキリスト教の巡礼地でもあります
わたしはイギリスに出発する直前に受けたアシュタールのセッションで
ルルドに行ってください
なんて言われてたもんだから、なおさらルルドが気になってて
でも
ロンドンからルルドってけっこう遠いんだよね
南仏やもんね…
ちなみにロンドンからルルドに陸路で向かった場合
電車とバスを乗り継いで片道9時間ほどかかります(移動だけで半日終わる)
それでも
やっぱりルルドに行きたい
となったわたし達
ロンドンからルルドに向かう方法を
Risaちゃんが探してくれました(naoはこういうの苦手です)
その結果(Risaちゃんありがと〜)
空路でルルドに向かう方法があったのです(片道2時間半ほど)
しかもしかもです
イギリスにいくつかある空港の中でも
フランスのルルドにある『タルブ ルルド ピレネー国際空港』に向かう飛行機が出ている空港は
イギリスでひとつだけ
『ロンドン·スタンステッド空港』だけなんです
想像以上に大きな空港でした
でねでね
なんと
わたし達がいた魔法学校から
その『ロンドン·スタンステッド空港』までは
車で10分の距離
そんなに近くに空港があるなんてまったく気づいてなかった(静かな環境だったし…)
こっこれは…
もう行けってことよね
と狂喜乱舞なわたし達
だったのだけれど
ここからがまたいろいろありました
まず、イギリスからルルドに唯一就航している航空会社はLCC(格安航空ですね)
LCCはナンセンス
というのが現地在住の日本人の反応(これもRisaちゃんが学校の人に聞き込み調査してくれた)
つまりこのLCC、規定が面倒なんです(しかも融通もきかないらしい)
預ける荷物(スーツケース)の重量は20kgまで
というのが決まってて、この重量を少しでもオーバーしたら
ペナルティ(罰金)が課せられます(確か数万円だった)
ペナルティを取られたくなかったら
荷物を必ず20kg以下にするか
初めから20kg以上の荷物込み価格のチケットにするか(チケット代大幅UP)
この選択肢しかありません
すでに1週間分の荷物がスーツケースに入っているわたし達にとって
重量20kgまでの壁はかなり厚い
さらに
事前にネットで予約したチケットは
自分で紙に印刷して持参する
という謎の規定が(経費削減らしい)
現地在住(EU圏とか)の方はスマホの画面でOKだったりするみたいなんだけど。
ジャパニーズなわたし達がチケットを印刷せずに搭乗手続きを行う場合
印刷代が発生(6000円くらいだったかな?)
これはぜひともチケットを印刷して持参したいところでありますが…
イギリスは日本みたいにコンビニにコピー機があるような文化ではないらしい
ロンドンで数店舗だけ印刷サービスをやってる印刷屋さんがあったりするらしいけど(しかもかなり割高)
日本ってなんて便利な国なんだろうか…
と、こんな感じで
ルルド行きの飛行機のチケットを予約するまでにいろいろと難問が
しかもこれ、英語のサイトを翻訳しながら調べないといけないっていう…(当たり前ですが)
英語が苦手なわたしにとっては翻訳しながらだと時間がかかるかかる(っていうか、ほとんどRisaちゃんが翻訳しながら調べてくれたんだけど)
しかもね、わたし達がこんな感じでモタモタしてるあいだに
チケットが消えちゃったの
完売したのかな…
もうこの時点でnaoのヤル気も消えた
だけど
そこは冷静かつあきらめないRisaちゃんが
なんとかチケットをみつけてくれるというミラクル発生(あれかな、Risaちゃんは神なのかな?)
そして、そして
すべての難関もなんとかクリア
チケット印刷の件は、学校にプリンターがあるしかも使わせてもらえるという情報を入手し
これまた夜中に四苦八苦しながらなんとかチケット予約し印刷完了
スーツケースの重量の件は、捨てれるものは全部捨てて
あとは手荷物で持ち込むリュックに荷物詰め込んだり着込んだりして
なんとか20kg以下に(いや、でも空港で搭乗手続きするまでドキドキだったけど)
あとは、ルルドでの宿泊先を検索して(ここからはフランス語の翻訳しながらという難関が)
夜中にRisaちゃんと眠い目をこすりながら準備すること3日間(しかも毎日授業後の夜中に)
ルルドへ向けて出発の朝を迎えました〜(ヤッター)
1週間お世話になった寮の窓から見える朝日
たしか7時前に空港に向けてタクシーで出発だったから…
ほとんど寝てないんだよね
それでもわたし達はもうウキウキで
出発までが大変だったから謎の達成感が発生中
ロンドン·スタンステッド空港まで送ってくれたタクシーの運転手さんもとてもいい人だったし
空港のオサレなカフェで朝ごはんも食べて
ロンドンはオーガニックなカフェが多い気がする
問題の搭乗手続きもなんなくクリア
っていうか、とっても親切な航空会社さんでしたよ(あんなにビビってたのに)
RYANAIRさんぜひご利用ください
Risaちゃんとnaoはウキウキでルルドに向かったのでした〜
このあと、ルルドで最大のハプニングが立ちはだかっているとは…まだ2人は知らない
ということで、つづきまーす
あ、ネタバレさせないで
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