嬉しいはずの褒め言葉が、
プレッシャーになってしまう人がいます。
相手の期待に応えなきゃと頑張りすぎてしまったり、
期待に応えられなかったらどうしようと不安になったり。
さらには、こんなふうに相手軸になってしまう自分を
自分軸がないダメなワタシと責めてしまったり。
素直に喜べない自分を
「捻くれている」と責めてしまうことすらあります。
だから、褒められても喜べない。
褒められても、素直に受け取れない。
一方、褒められると、
その言葉に素直に喜び、
自分のエネルギーにして、自己肯定感を高めていく人がいます。
相手の期待や意向は脇において、
褒めてもらえた「事実」だけを受け取って
その喜びに浸ることができる人たちです。
嬉しいから、また頑張れる。
嬉しいから、もっと何かやりたくなる。
そんなふうに、褒められることが原動力になる人たちです。
これね、その人の性格と片付けられることが多いのですが、
私は、それだけじゃないなぁと感じているのですよね。
どんな褒められ方をしてきたか?
たくさんの方のカウンセリングをさせていただいたり、
グループでいろんな方にお会いしたり
子育て中も色々なママを見てきて思うのです。
褒め方って、人それぞれだなぁって。
そして、どんな褒められ方をしてきたかによって、
褒められる=プレッシャー
になる人と
褒められる=エネルギー
になる人とが
変わってくるんじゃないかと感じているんです。
「褒める」という行為を、
相手をコントロールする手段として使ってくる大人が身近にいたら、
「褒められる=期待に応えること」と思い込んでも不思議ではありません。
自分の望む行動だけを褒め、
望まない行動は無視、または叱責。
そうした関わりが長く続けば、
褒められることは、“怖いこと”になっていきます。
まるで調教のような褒め方では、ココロは萎縮してしまいますよね。
一方、あなたの「頑張り」を認めてもらえたり、
あなたが喜んでいる様子を、一緒に喜んでくれるようは褒め方であれば、
褒められることは、エネルギーを補充されるような、
あたたかい応援になります
褒める側が「評価」ではなく「共感」で声をかけてくれると、
受け取る側は、相手の期待や意図を気にせずにすみます。
そうすると、褒められたことそのものを、
そのまま喜びとして、エネルギーに変えることができるのです。
今のあなたにできること
だから、もしあなたが、
「褒められることが苦しい」と感じているとしたら、
それは、あなた自身の問題ではなく、
これまでに積み重なってきた、「褒められ方」の影響かもしれないと
思ってみて欲しいなぁと思うのです。
そして、まずは、
「調教タイプの褒め方」をする人たちから、少し距離を距離をとってみて、
次に
「共感タイプの褒め方」をする人たちのそばに、身を置いてみてください。
初めはそれでも慣れずに、
相手の期待や、意図に応えなきゃというプレッシャーを
感じてしまうかもしれません。
でも、だんだんと、「あ、相手はそんなつもりじゃなかったんだ」と
肌感覚でわかってくるはずです。
そして、相手の意に沿わないと、自分には価値がない。
そんな思い込みから、少しずつ自由になっていけますよ。
この作業は、言葉にすると簡単そうですが、
実際には、一人で取り組むのが難しいこともあります。
共感タイプの人にですら、プレッシャーを感じて
苦しくなってしまうくらい、傷が深い場合もあるのです。
そんな時は、ぜひ、マイカウンセラーを
活用して欲しいなぁと思います。
少しずつ、安心を感じられる人との関係の中で、
「褒められても大丈夫な私」「褒められて嬉しいと思える私」を
取り戻していくプロセスを、一緒に歩いていきましょう。
✳︎カウンセリングメニュー








