何か自分の中に気持ちが起こってきた時に、
すぐに白黒つけたくなってしまう人と、
その気持ちを自分の中にしばらく置いておいて
それが大きくなったり、小さくなったりするのを
感じながら、慌てず対処できる人と
いますよね。
今日はそのお話を、
地震に例えて書いてみようと思います。
震度3が平気でいられるのは…
日本人は震度3くらいの地震だと
慌てず、騒がず身の回りの安全確認だけして
地震の揺れと一緒に、
ゆらゆら、ゆらゆら揺れていて
だんだんとおさまるのを待ちますよね。
でも、地震のない国の方だと、
震度3くらいの地震でも大慌てして
パニックになってしまうって聞いたことがありませんか?
これって、とっても感情や不安に似ているなぁって思っています。
日本人だって、子どもの時は
小さな地震だって怖がったのだと思うのですよ。
びっくりして、お母さんにしがみついたりね、
泣いたり、固まったりしたと思うのです。
でも、
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大丈夫!大丈夫
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これくらいの揺れならすぐにおさまるよ
\
そう、周りの大人たちに言ってもらえてね、
実際に、数分のうちには揺れがおさまる経験を何度もしてね、
だんだんと、慌てなくなって
これくらいなら大丈夫!と思えるようになったんだと
思うのです。
でもね、
地震がない国の方のように、
それを初めて経験した場合とか。
怖い思いをしたのに、
周りにそれを大丈夫と言ってくれる大人がいなくて
いつも一人で耐えていたとか。
怖がっている様子を馬鹿にされたとか。
これくらいの揺れで怖がるなんておかしいと責められたりとか。
そういうことがあると、
ほんのわずかな揺れでも、
すごく不安になったり、パニックを起こしてしまうことが
あってもおかしくないと思うのですね。
感情は地震と似ている
感情にも波があって、
出来事が起こってから、
わぁっと、その波は大きくなってね、
ピークを迎えたら、
だんだんと静まっていく。
そういう性質を持っています。
地震と似ていますよね。
この、感情の波を
安心できる大人がそばにいて、
大丈夫だよ!思いっきり泣いていいよ!
大丈夫だよ!それは腹が立ったよね!
それは嬉しいね!思いっきり喜んでいいよ!
そんなふうに、一緒にいてもらった経験がある人は
感情の波を自分が味わうことに対して
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今は悲しいけど大丈夫
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今は腹が立つけど大丈夫
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今は、思いっきり喜んじゃって大丈夫
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そんなふうに思うことができます。
だけど、
小さい頃に、一人きりでその感情をなんとかしなくてはいけなかったり
その感情を持っていることを受け止めてもらえなかったりすると
その感情を味わうことに
恐れや、不安や、恥の気持ちを持つようになっしまうんですよね。
恐れ、不安、恥は
感じたくないので、
その感情を味わいそうな場所を避けたり、
その感情を自分に味あわせてくる相手を責めたり、
その感情を感じないように抑圧したりします。
人は、生きていたら
色々な感情を味わうことが自然なことなので、
それを避ける、抑圧するということは、
日常生活やコミュニケーションに不具合が出て、
メンタル不調の種になります。
震度3の「感情」を抱えるには
もし、感情の揺れを抱えるのが苦手だな。
すぐに白黒つけたくなっちゃうな。
そんなふうに感じていたら。
これまできっと、一人きりでその揺れを抱えて
生きてきたんだなぁって
ご自身を労ってあげてほしいと思います。
そしてこれからは、
揺れに一緒に寄り添ってくれる存在を
見つけてほしいなぁって思います。
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そんな人いない!
\
と思ったら、
ぜひ、カウンセリングを活用してほしいと思います。
心理師は、感情の波を一緒に感じ、
その揺れに寄り添りそってくれると思いますし、
それよりもっと大きな揺れで圧倒されそうになっても、
手を伸ばしてもらえる存在に
なれるんじゃないかなぁって思います。
ぜひ、お気に入りの心理師を
見つけて下さいね。
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